水の中で深呼吸する感覚
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
LGBTQ的な悩みにどうしたらいいかわからん感情を、まだ何者でもない高校生の青春に重ね合わせることで昇華していると感じ映画でした。 学生時代モテなかった人は、傷口に塩を塗り込まれる気持ちになるので注意。容姿のいい奴に勝てなぇとか、相手がどうしようもない恋愛してても諦めさせらねぇとか、無意識で殺傷能力の高い言葉をぶちこんでくるとか。それでも見て過去の自分を清算するのにはいいかも。 いやー石川瑠華は色々な映画見てるが、ほんとこういう人いるよねっていう人を演じてること多いけど毎回別人の様。ほんとすごいよね。28歳で高校1年の役だからね。 あと俺が気になったのは倉田萌衣。ナミビアの砂漠の時とは違った姉御肌のクラスメイトの役を演じてるが、背も高くてスタイルも良く団子ヘアもよくて、ジト目で俯瞰して見てる感じがかっこいいのよね。役柄的にも1番安心できる役だったし惚れた。 あとヒロイン?な中島瑠菜がいい具合の清純感が逆にサークルクラッシャー的で心を抉る あとリバイスみてたから八条院蔵人のイケメン感も何故か安心、よかったねと。 主人公が潜る場面がたくさん出てくるが、不思議と水の中では深呼吸できる気持ちになるんだろう。LGBT的な葛藤を表現するのに、まだ何者でもない若い青春で普通の人にもわかりやすく表現してるとは思った。 クズ男が出てくるのだが、最後にビンタで制裁されて良かったと感想で書いてる人は多かったが、俺はそう思えなくてあれで男は救われた気がしたし、何ならヒロイン的な立ち位置の女の子も、ある意味クズ男の写像の様なものに思えた。無意識にひとを傷つける怖さ。 夏にスッキリしたい人、モテなかった自分を清算したい人はぜひ