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黒川の女たち ポスター

黒川の女たち

4.7 99分 2025/07/12 公開
ドキュメンタリーG日本
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あらすじ

1945年 関東軍敗走の満州で待ちうけた、黒川開拓団の壮絶な運命。戦争と性暴力の事実、いま知るべきことがここに在る。戦後80年を迎え、罪をあがない、歴史を継承していくー旧満洲で起きた性暴力の史実を刻んだ人たちがいる。戦時下、国策のもと満洲の地に渡った開拓団。日本の敗戦が色濃くなる中で、ロシア軍が満洲に侵攻。日本軍は敗走し、開拓団は支配してきた中国人から襲われ集団自決した開拓団も多かった。こうした中、岐阜県の黒川開拓団は、生きて日本に帰るために、敵であるロシア軍に助けを求めた。見返りとして、未婚の女性15人を性の相手として差し出したのだ。だが、帰国後、女性たちを待ち受けていたのは、謂れのない差別と偏見だった。黒川開拓団はこの事実を、長く封印してきた。だが、女性たちは負けなかった。#MeTooが広がるよりも前の2013年、女性がこの事実を告白。女性たちの連帯が次の世代を動かし、史実として公に残されたのだ。女性たちにも大きな変化をもたらした。トラウマからの解放。尊厳を回復する物語であり、壁を打ち破った黒川の女たちへの鎮魂歌。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
松原文枝
配給
太秦
公式サイト
https://kurokawa-onnatachi.jp/

クチコミ

たんくん

この夏の慰霊にたくさんの

- 1年前
外国人賓客も日本の若者も、広島・長崎の原爆慰霊碑を訪れると思うのだが、帰りがけに、広島でも、東京でも、空港でも、帰りの飛行機機内上映でも良いので、この映画も見て欲しい。 ロシア兵の接待の犠牲者となったご婦人は、多くが日本に帰国のあと、故郷… 続きを読む

外国人賓客も日本の若者も、広島・長崎の原爆慰霊碑を訪れると思うのだが、帰りがけに、広島でも、東京でも、空港でも、帰りの飛行機機内上映でも良いので、この映画も見て欲しい。 ロシア兵の接待の犠牲者となったご婦人は、多くが日本に帰国のあと、故郷を離れ、過去を黙して忍んで生きた。やがてインタビューを受けられる時が来ても、名前や顔は出さずに過ごした。 「戦争に敗けてよかったのよ。」 過酷な半生を生き抜いた末に出たこの犠牲者の言葉の意味を噛み締めて欲しい。

Deko

帰国してからの方が悲しかった。誰のせい?

- 1年前

という言葉が語っている。「彼女たちがかわいそうだから。自分の親がそうだったらどう?」と言って、「乙女の碑」に、その意味を碑文として刻むことに反対していたじいさん、こういう、彼女たちを「恥」と思って、「接待」をなかったことにしようとする態度が一番、傷つけている。高校の授業の様子が一番の救い。若い人たちが希望。

かみやしろ

非情でもこれが史実。後世に残すことの意義

- 1年前
戦後80年。8月の終戦の日前に戦争を題材にした映画が公開されることは多い。本作もそう。 満州事変の後の満州にソ連が侵攻。日本開拓団が集団自決を逃れるためにソ連兵に助けを求めた。ソ連兵に対し命の代わりに「性接待」を強いられる未婚女性。性を交渉… 続きを読む

戦後80年。8月の終戦の日前に戦争を題材にした映画が公開されることは多い。本作もそう。 満州事変の後の満州にソ連が侵攻。日本開拓団が集団自決を逃れるためにソ連兵に助けを求めた。ソ連兵に対し命の代わりに「性接待」を強いられる未婚女性。性を交渉の材料にし、接待が非情なことは言うまでもないが戦中の各国で多くであったはず。 戦争は戦線地域以外での暴力と性はついて回る。ソ連はよく日本開拓団を生かして帰国してくれたものだ。日本軍だったら生きて帰らせなかっただろう。 本作は暴かれることがなかった80年間の黒歴史が被害者本人から語られる。インタビュー形式で進む。リアリティであってその事実が恐怖さを増幅させる。 戦争は戦果だけではなく、非条理なことでも史実を残そうと動いたことに意義がある。 2025.7.15

mine56

知るべき歴史の事実

- 1年前
監督はテレビ朝日のプロデューサー。取材して放映してきた過程を糧にまとめ上げた。 満州に取り残された民間人。関東軍は民間人を見捨てて、先に退却していたのだ。 残された開拓民たちは自分たちで生き残る術を見つけざるを得ず、そして編み出したのが、… 続きを読む

監督はテレビ朝日のプロデューサー。取材して放映してきた過程を糧にまとめ上げた。 満州に取り残された民間人。関東軍は民間人を見捨てて、先に退却していたのだ。 残された開拓民たちは自分たちで生き残る術を見つけざるを得ず、そして編み出したのが、故郷からこの道を共にしてきた同郷人のうち未婚の若い女性をソ連側に差し出した。守ってもらうために。 悲しいのは、無事帰国した後に、女性たちを「あいつらも良い思いをした」などと陰に陽に言った故郷の男たちです。 さらに歳を重ねて被害を訴えるようになった老女たちの訴えを受け止めず、恥ずかしい事だと隠し続けた遺族会幹部です それだけに、子や孫の代になって、被害女性たちの声を記録し、慰労し、謝罪しようという動きがあったことには救われる思いでした。

m78

見てよかったです

- 1年前

忘れないことでしか、戦争は防げないよね。 語ってくださった女性たちと、支えた皆さんに敬意しかないです。

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