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雪解けのあと ポスター

雪解けのあと

2.8 110分 2025/6/14 (土) 公開
ドキュメンタリー台湾
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あらすじ

ルオ・イーシャン監督の親友チュンが、2017年に恋人のユエとネパールでのトレッキング中に亡くなったことに端を発している。チュンとユエは降雪のために47日間山中の洞窟に閉じ込められたが、チュンは救出の3日前に亡くなり、ユエだけが生き残る。台湾に戻ったユエはチュンと交わした約束を、元々このネパール旅行に加わる予定だったイーシャンに打ち明ける。生き残った者は自分の体験を語らなければならないという約束だ。その言葉に応えるため、イーシャンはカメラを手に取りネパールへ向かい、チュンの足跡を辿る旅に出る…。この作品は一人の若者が初めて経験する深い喪失と格闘し、その意味を探求する過程を辿るドキュメンタリーであり、同時に成長物語でもある。あくまでも主観に徹した一人称の作品だが、映像のフレーミングやその選択、そして編集のリズムにも非凡なセンスを感じさせる。親友が亡くなる前に残した手紙の使い方も効果的で、死者と生存者の間の複雑な関係を親密に浮かび上がらせていく。ニヨンの国際映画祭「ヴィジョン・デュ・レール」でワールドプレミア上映された。山形県の豪雪地で作品の構成・編集を再考するレジデンシーに参加した「メイド・イン・ジャパン」である。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ルオ・イシャン
配給
テレザ
公式サイト
https://yukidokenoato.com

クチコミ

Takako Motohashi ネタバレ

雪水消融的季節/After the Snowmelt

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

2017年4月にネパールで遭難死した台湾人クライマーの親友であった監督が辿る友の生き様。新聞報道では「台湾人カップルが遭難、女性が死亡」と伝えられた裏には、亡くなった女性ー宸君の性自認が男性であったこと、共に登山した聖岳(男性)と監督の3人の間には特別な絆があったことなどが当事者である監督が明らかにする。監督が宸君に抱く気持ちはもちろん愛もあるのだろうけど、社会的規範からはみ出し、思いのままに自然の中で生きた友に共鳴し、個人的な出来事であってもその叫びを伝えたいという意志があって撮っていったのだというのを感じる。3人の好きな映画が『グラン・ブルー』だったというのも、自然と一体になって生きたい願いとその難しさを象徴しているようだった。

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