マルティネス
人付き合いが嫌いで偏屈な爺さんが、想像のアマリアに恋する姿が微笑ましい。 人は人との関わりがあるから人生楽しめるんだと思う。
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メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。
©︎ 2023 Lorena Padilla Bañuelos
人付き合いが嫌いで偏屈な爺さんが、想像のアマリアに恋する姿が微笑ましい。 人は人との関わりがあるから人生楽しめるんだと思う。
マルティネス、几帳面な仕事人間がふとしたことから恋に目覚める、ただその思いは永遠に伝わらない不毛な恋なんだけどね。という大人の孤独の癒しかたを教えてもらったような気がします。日本映画にありがちな、相手が霊になって出てくるとか、エモい回想シーンを挟むとか、そういうのが一切ないのが良い!普段から階下のテレビがうるさいと天井ドンドンやってたようなご近所トラブルの典型のような間柄だった?というのが面白い。捨ててあったとはいえ、彼女の私物をコレクションし出すあたりは、逆に危うさを感じてしまいましたが。