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20世紀初頭のパリ。そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていた。一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴。ある日、トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が偶然助けるが、それは幼い日に横浜で出会ったことがあるふたりの、運命的な再会だった。千鶴の夢を知ったフジコは、同じアパルトマンに住む青年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼する。東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、ふたりは夢に向けて歩き出すが、ある日フジコの保護者である叔父さんが、 失踪してしまう。フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことができるのだろうか。20世紀初頭、パリ。異国の空の下、憧れを追いかけた少女たちの物語。
©︎ 「パリに咲くエトワール」製作委員会
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クオリティが高く、もっと評価されても良いと思う。人によってはストーリーの進み方に違和感を感じる事もあると思うが、個人的には許容範囲だった。 映画よりもテレビのほうが丁寧に作れたかもしれないと思いました。
それまでそんなでもなかったところに薙刀の本格的な殺陣に前乗り出して一気に印象変わった👀
1900年代初頭、当時の社会情勢で、東洋人や性別での差別や偏見が根強く残っていた時代に、自身の夢を胸に奮闘する少女達の物語。差別や批判を受けながら、そんな中でも現地の人たちと巡り合い、人々の暖かみに触れながら、前進しようとする彼女達の姿に心を打たれる。緑黄色社会の主題歌も超いい。
あくまで当方にとっては、パリを舞台にした最高のアニメーション映画でした。舞台挨拶を含め、2回観ました。
日本人の少女がパリで夢を追いかける青春映画かと思ったけど、戦争や時代、アジア人差別などもあって予想していたより楽しかった。 子供ももちろん楽しめますが、大人も十分楽しめます。 声優陣は、本職でない人も多く、上手いとは言えない点もあるけど、ほとんど俳優さんの顔が浮かばないので楽しめました。 當真あみさんと嵐莉奈さんはもともと好きな俳優さんです。
なんて優しいファンタジー映画! 日本の男尊女卑、外国の東洋人差別が現代よりハッキリと激しい時代の話しで、それらの要素もスパイスとして盛り込んであるんですが、そこらへんはあっさり風味。 そういう描写って観てるのしんどいので、正直これくらいが嬉しいです。 特にマンションの住人たちはみんな優しくて安心感がある。 主人公の2人が優しい人たちに囲まれてて良かった。ファンタジーの世界くらい優しくても良いもんね。 ストーリーは子供向けのファンタジー映画だと思っていればこんなものかなと思う。 壁にぶつかって、でも前向きに明るく努力し、それが周囲の人たちを動かしていく…というのは王道でもあるし、大人にも刺さるものはある。 全部が『まぁまぁ』な映画だなと思った。絵はジブリに似てるけど、到底ジブリにはなれない。無難な映画。特に残らない。 このテーマで、脂が乗ってた時代の宮崎駿が作ったらもっとファンタジーで面白かっただろうな。 主演の女のコたちが耳障り。 フジコの方は語尾が上がる独特の癖がずっと耳につくし、千鶴の方はたどたどしくやたら叫ぶ割に声が裏返る。聞き苦しい。 いわゆる中の人が宣伝に全面的に出てくるので、コレが目的なんでしょうけど、いい加減にして欲しい。 というか新海誠の時も思ったけど、なんでやたら叫ぶの?ただでさえ聞きづらいのに叫ぶと音割れして余計に嫌。 薙刀とりながら叫ぶのはギャグかと思った。 芸能人オンパレードなんだけど、尾上松也、東京03角田さんは良かったな。特にエンゾの軽薄な役、はじめは角田さんだと解らず上手くてビックリ。 門脇麦も早乙女太一も、本職にもっと合う人がいると思う。けど、そこまで気になるほどでは無かったな。ただ別にこの2人でなくともいい。替えは全然効く。 3Dが時々違和感。 最後の方で劇場で急に作画変わって変だったし、バレエのシーンも綺麗と言うよりはのっぺりしてた。 ところで薙刀のお母さんはあの格好で移動してきたのか?面白すぎる。 映画の先は本格的に第二次世界大戦に突入し『鬼畜米英!』とか叫ぶ時代になると思うんだけど、フランス人のゴロツキ3人も連れ帰って大丈夫? でもファンタジーだから、史実とは違う優しい時代になるのかも? ファンタジーだからね!
テレビアニメでは、『無限のリヴァイアス』『スクライド』『コードギアス』シリーズなどの傑作を放っている谷口悟朗監督と元京都アニメーションの俊英 山田尚子監督とのコンビで『リズと青い鳥』や『劇場版 若おかみは小学生』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』実写映画『のぼる小寺さん』などの良作傑作の脚本を、手掛けた吉田玲子さんの初コンビ(多分)なので、期待していたが、結論から言うと、とても良かった。 アニメ全体のビジュアルは、宮崎駿監督作品の名作『魔女の宅急便』などなど多くのジブリ作品で、キャラクターデザインを手掛けた近藤勝也氏で、ジブリ映画や世界名作劇場的な家族向け作品と間違える人がいても不思議ではない感じですが、作品自体は、子供のいる家族向けより若者や妙齢の女性などをターゲットにしてる内容で、特にジャンル化してるシスターフッド物の要素が強いと思う。 (確か『魔女の宅急便』も当時の宮崎駿監督は、若者に向けて作ったインタビューに答えていた) 「シスターフッド物」と表現したけど、シスターフッドへの皮肉ではなく、その言葉の意味を体現する作品が、多く制作されており理解されるのは良いと思う 1910年代は、明治(44年間)から大正(14年間)に移る時期で、日本も近代国家として頭角を示していたが、欧米以上に男性中心の社会であり、女性の自立などは無い世の中を、二人の少女が異国で夢を追う筋立ては、まるで昔に日曜夜に放送されていたアニメ世界名作劇場やNHKの朝ドラのフォーマットを想起させるが、前記の作品群の多くは元の小説や実在の人物をベースにしてるが、本作はオリジナルの要素が強く、特に千鶴のバレエについては、監督インタビューを見聞きすると脚本家の吉田玲子が提案して、折り込んだ部分で、ある程度のリアリズムを入れる為にリサーチして行ったら違和感ない位に組み込むのが、とんでもなく大変だったと言っていた。 この辺り経緯はウキペにもあるが元のインタビュー記事やウキペに転用された文書だと伝聞・伝言(内容に誤差出るの事がある)類になるので、TBSラジオのポッドキャストに長い監督インタビューがあり、そちらを聴いた方が、正確で細かいニュアンスや監督のパーソナリティも判るのでオススメだと思う。 谷口監督作品はテレビアニメを多く手掛けていて、個人には、脚本家の黒田洋介氏とのコンビ作『無限のリヴァイアス』『スクライド』に、当時興奮してソフトを買ったりしているので、なるべく作品は見るようしている。(最近は配信も含めコンテンツが多くて追いきれないけど) ただ映画作品『コードギアス』(総集編も含む)『ONE PIECE FILM RED』は未見なので、テレビシリーズ以外で、純粋な映画である本作はこれまでのSFで男性の主人公作品が、多いのでどうだろう?と思ったが杞憂だった。 おそらく脚本家の吉田玲子が、参加しているのも良かったのだろうと思うが、原作のアレンジには定評があり、多くの傑作に関わっているが、今回はオリジナル作品になり前回は山田尚子監督と組んだ『きみの色』では、オリジナル脚本としては一部で賛否があった様子だが、今回の作品では、フジ子と千鶴の出会いから丁寧にドラマを紡いでいて、おそらくキャラクター面も山田尚子監督とのコンビ作でタイトな傑作でもある『リズと青い鳥』をベースにしてる印象である。 劇中のフジ子と千鶴の台詞や関係に、とても既視感があるので、『リズと青い鳥』を観てないと分からない例えではあるが、リズがフジ子で青い鳥が千鶴と重なる。(二人の普段の服装や髪色も似てる) 画家を目指す明朗闊達でコミ力のあるフジ子と当時の日本人としては恵まれた体躯と身体的な才能がありながら、当時の女性としては背が高いのが問題とされる!?(えー?)と両親から指摘されコンプレックスを抱える千鶴の関係も似ていて、互いに引込み気味だったり絵描きの才能に限界を感じたりする局面などは、『リズと青い鳥』の主役でるオーボエの鎧塚みぞれとフルートの傘木希美の関係を連想させる。 主役女性のフジ子と千鶴の配役は、硬さも有るが非常に適役で、フジ子の當真あみさんの明朗さや千鶴役の嵐 莉菜さんは好演だと思う。 嵐 莉菜さんは日本に住むクルド難民家族の姿を描いた良作『マイスモールランド』の主役でも存在感もあり印象に残っている しかし近年の日本に住むクルドの方々へのヘイトやデマ流す連中の醜悪さは、日本人として恥ずかしい 作画美術については、当時のパリの季節や景観を美しくもリアル過ぎずに描写してあり、千鶴が薙刀でアクションをする場面は、映画のジャンルが変わったのか?と思うくらいに動きや殺陣にキレがあり、やり過ぎな感じも面白く、バレエの描写も制作陣のこだわりとちょっとのケレンがあり素晴らしい出来で、行方不明の叔父さんが突如にトンデモなカタチで登場するのも、リアルから映画やアニメに必要な娯楽部分の飛翔として楽しめる。 近年の韓国の歴史的実録映画でこの手の誇張やアクションを配置して娯楽映画としても見れる工夫してと同じ系統だと思う(『タクシー運転手 約束は海を越えて』とか『モガディシュ 脱出までの14日間』など) 作品自体はあまりシリアスにならずに、明確な悪役や強烈な人種差別などは登場しないカタチで進んで行くが、随所に第一次世界大戦(1914年7月~1918年11月)が、始まり徐々に市民生活にも影響が出始めゆくのが背景にあり、基本的にハッピーエンドで終わる物語ではあるが彼女・彼等の行末になんとも言えない余韻を感じる(作品自体は明るいけど)
字幕になってもいいから、 フランス人はフランス語を話して欲しかった。 リズムの違いは言葉の違いでもあると思うので。 2幕のコールドにやたらフォーカスしてたので、 ヴァリエーションを踊るより、凄いんだぞ、筋肉の動きや説明をつけて欲しかった。ロシアとフランスのバレエの違いも突っ込んでほしかった。 絵描きとピアノとバレエの人生の立ち向かう姿としては良かったと思う。
N○Kで放送しても良いぐらいの子供が観ても大丈夫な映画でした。 絵がクオリティの高い2D作画で動くのが感動的でした。 バレエを踊るシーンは素晴らしいです。 ただ、最後のバレエのシーンが3Dだったのが惜しかったです。 あのシーンも2D作画で観たかったです。 最初の方の日本人の群衆のシーンは一人一人動いていて作画がすごいと思いました。 ただどうしてもキャラデザが近藤さんなのでジブリと比べてしまうので、作画のクオリティはやはりジブリの方が上ですね。 (もちろんこちらはこちらで素晴らしいですが) 若い子たちが親元から離れて、異国の地で奮闘する姿が泣けてきます。 それぞれの夢に向かう姿が輝いていました。 千鶴さんのお母さんが娘を嫁がせるためにフランスまで来たのはちょっと笑ってしまいましたw 調べてみたら明治時代の日本からフランスへは船で1ヶ月半かかり、3等席でも現在でいう片道約300万円かかるそうです。 お母さんすげーw あと子供だけでパリで暮らせるのかなー、という野暮なことを考えましたがアニメなのでそこは無視します。 シンプルに良い映画でした。