コナンくんとバイクがフライング
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
冒頭からバイクアクション全開で全体的に楽しい作品ではあった。 黒いバイクで異常な煽り運転を繰り返す迷惑バイカーVS凄腕の白バイ隊長:千速さんの攻防は見応えがある。その時に起きる多重事故は半分くらい千速さんのせいでは?と思わなくも無いが、まあ劇場版コナンでは誤差みたいなものなので別に構わない。 そんな感じで今作のアクション構成はバイクに全振り。スピード感は抜群だし迫力も凄い。 その代わり大規模な爆発は終盤までお預けで、バイクもジェットスケボーほど無茶な場所は走れないので、アクション面の派手さ比較的控えめ。 アクションはまあ良いのだが、この映画の問題というか欠点というか・・・とにかく物語の起動が遅い。 勢いのあるバイクチェイスで誤魔化されそうになるが、OP時点では迷惑な煽りライダーが居るというだけなので、事件として追うにはフラグが弱い。 にも関わらず、この時点からコナンくんは全力。 イベント会場で世良にそっと発信機を取り付けるコナンくん。 ついでにおっちゃんも盗聴しておくコナンくん。 そういうの良くないからやめなよコナンくん。 あと、物語に絡むチームが黒幕、実行犯、第三勢力、コナンくんと少し多くて話がとっちらかる印象。 折に触れて過去回想が挟まる千速さんの弟についても、映画の物語には直接的には関係がないのでとても幻惑される。 せめてコナンくんチームはシンプルに纏まっていてくれ。 過去のバイク事故という因縁に話が集約しだすと、途端に話が分かりやすくなるのでそこまではけっこう幻惑される話だった。 ・爆弾を抱えたバイクでヘリに突入するコナンくん ・タイマーを止めないと一緒に吹っ飛ぶぞ!という交渉術 ・ついにサッカーボールでヘリを大破させるコナンくん