大黄金展の映画版しかも…
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その「泥棒版」という本作、実際のゴールド企業である株式会社SGCが、製作(=どうやら出資もしているらしい)。しかし本当に銀行の貸金庫やトクリュウにより本物の銀行員にも闇バイトにも金塊が盗まれる今の時代に、よくもまぁ「金が盗まれる話」の映画化に踏み切ったものだと思う。(SGCの心意気を褒めてます) 盗んでしまう主婦に田中麗奈は、余人をもって変えがたいキャスティングである。田中麗奈は一瞬はマジメそうにも見えるが、実は危ない人にも見える。カウンターの森崎ウィンも、微妙に怪しい奴。会社の展示品が盗まれた事件を刑事事件にせず「宣伝に利用する」などとは、実際は出来ない荒技。しかしその無茶をやり抜けてしまいそうな要領の良さを見せて最後までやらかしそうな期待を維持している。この2人の超微妙な名演技をもってして夢物語のストーリーにリアリティ持たせている。エンディングも盛り上がるのだが、 金を仏具にしておくと、相続税かからないとは、、、、知りませんでした。