※実話です
世界は美しい 居場所は作れる 子供は自由に未来を夢みていいことを教えてくれた 知は盾だし矛だと思った
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イラクで暮らすクルド人の少年ラワンは、生まれつき耳が聞こえない、ろう者。“みんなと違う”という理由で周囲からいじめられる彼の 遊び相手は兄だけだった。ラワンが5歳になったとき、両親は国外への移住を決める。必死の思いで国を出て、難民キャンプで過ごすこと数ヶ月、支援者の協力で一家はようやく落ち着いて暮らせるイギリスの都市・ダービーへ。その後、 ラワンはダービー王立ろう学校に通えることとなり、少しずつイギリス手話と口話を学び始め、みるみる上達。“みんなと同じ”手話だけで生きていくことを選択する。兄はラワンとコミュニケーションを取るため手話を覚え始めるが、両親は息子の選択を危惧していた。イラクでは手話だけだと同等の人間として扱ってもらえないからだ。手話を嫌がる両親にラワンの苛立ちは募るばかり。そんななか、難民申請をしていた一家に対する内務省の審査が始まり……。
© Lawand Film Limited MMXXII, Pulse Films, ESC Studios, The British Film Institute
世界は美しい 居場所は作れる 子供は自由に未来を夢みていいことを教えてくれた 知は盾だし矛だと思った
第20回難民映画祭 にて鑑賞。 東京国際映画祭 で『 ロストランド 』を観て デフリンピック東京2025 を観戦したばかりだったので自然と引き寄せられました。 ドキュメンタリーとは思えないイギリスの風景の美しさは、 手話を自分の言語として表現する喜びに満ち溢れていました。 難民としてだけでなく、言語の違いによって家族の中ですら疎外感が生まれることに気づかされます。 文化の違いと言語の違い。 自己のアイデンティティを確立する過程で 理解者がいること、仲間がいることがいかに大切なことか。 逆に、彼に「もっと頑張る」と言わせているのは私たちだと思わずにはいられませんでした。 併せて『みんな、おしゃべり!』も見てほしい。