ドキュメンタリームービーの傑作。
榎園喬介監督作品、快楽亭ブラック師匠のドキュメンタリー映画「落語家の業」を上映最終日に。 地上波NG、コンプライアンスの超越者、下ネタや差別ネタ満載の芸人というアウトローな部分ばかりが取り沙汰されるが、その生い立ちからハラハラする話題に事欠… 続きを読む
榎園喬介監督作品、快楽亭ブラック師匠のドキュメンタリー映画「落語家の業」を上映最終日に。 地上波NG、コンプライアンスの超越者、下ネタや差別ネタ満載の芸人というアウトローな部分ばかりが取り沙汰されるが、その生い立ちからハラハラする話題に事欠くことのない波瀾万丈過ぎる人生は他人からしたら面白過ぎる。だからこそ面白くない筈が無いと思っていたが、予想を遥かに超える面白さ。 このアウトロー感、孤立無援感はある意味ザ・フールズみたいだなと。 実力も才能も天下一品なのに、危険過ぎてメディアが取り上げるのを自主規制する…だからこそアンダーグラウンドの帝王なわけなんだが。 ドキュメンタリームービーとしてもとても良く出来ていて同時に榎園監督の力量も感じさせてくれる。 堅気の人からは眉を顰められるかもしれないけど、権力者にゴマを擦りながら甘い汁を吸ってふんぞり返ってる人間が多い昨今、とても痛快でした。 個人的にはドキュメンタリームービーの中で五本の指に入るくらいの傑作。