在日ミャンマー人-わたしたちの自由-
あらすじ
2021年2月1日、ミャンマー国軍によるクーデターが起き、ミンアンフライン総司令官が全権を掌握、国家指導者の地位に就く。国軍は2020年の総選挙を無効とし、非常事態宣言を布告すると、選挙で勝利した国民民主連盟(NLD)政権の指導者アウンサンスーチー氏らが拘束された。このクーデターに対し、国民はミャンマー全土で非暴力の抗議デモで激しく抵抗、多くの公務員たちが抵抗の意志を示すために職場を離れ、市民不服従運動(CDM)を展開したが、国軍は武力で弾圧し、拷問死も含め多数の死傷者を出した。その結果、推定350万以上の人々が国軍の弾圧を逃れ、国内避難民となる。日本でもクーデター直後から当時5万人ほどいた在日ミャンマー人たちの多くが抗議のデモで立ち上がる。各地で働く技能実習生の若者たちも休日を返上し、地方から東京での抗議デモに駆けつけ、現地支援のための募金活動にも奔走する。第一部では、デモに参加した若者たちの本音を映し出し、前作『異国に生きる』のチョウのその後にも迫る。第二部ではタイ側の国境沿いの町に避難した子どもたちが通う学校の支援を続ける在日ミャンマー女性を追う。そして第三部では国軍との繋がりが噂される日本ミャンマー協会にもカメラを向ける。世界で民主主義が後退しつつある中、そのレンズに映る彼らの行動は多くのことを問いかける。
場面写真
キャスト・スタッフ
- 監督
- 土井敏邦
- 配給
- きろくびと
©️DOI Toshikuni
クチコミ
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