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ブゴニア ポスター

ブゴニア

3.9 118分 2026/02/13 公開
コメディSF犯罪PG12アイルランドイギリスカナダ韓国アメリカ
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あらすじ

人気絶頂のカリスマ経営者として脚光を浴びるミシェル(エマ・ストーン)が誘拐された。犯人は、陰謀論に心酔するテディ(ジェシー・プレモンス)とドン(エイダン・デルビス)の2人組。ミシェルが地球を侵略しにきた宇宙人だと信じてやまない彼らの要求はただ一つ。「地球から手を引け」彼らの馬鹿げた要望を一蹴するミシェルだが、事態は思わぬ方向へと加速していく。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ヨルゴス・ランティモス
キャスト
エマ・ストーン/ジェシー・プレモンス/エイダン・デルビス/アリシア・シルヴァーストーン/スタヴロス・ハルキアス ほか
配給
ギャガ
公式サイト
https://gaga.ne.jp/bugonia/

クチコミ

蛇鶴八歩

喜怒哀楽のどれでもない

- 6ヶ月前
ヨルゴスランティモス。 こんな覚えにくい名前を覚えているのは間違いなくよほど好きだからである。 (ダーレンアレノフスキーとかアレハンドロゴンサレスイニャリトゥとかアルフォンソキュアソンとかものその系譜である笑) 全部見てるがまあ何なんともカ… 続きを読む

ヨルゴスランティモス。 こんな覚えにくい名前を覚えているのは間違いなくよほど好きだからである。 (ダーレンアレノフスキーとかアレハンドロゴンサレスイニャリトゥとかアルフォンソキュアソンとかものその系譜である笑) 全部見てるがまあ何なんともカラーが強く出る監督。いろんな意味で何かに縛られてる人ばっかり。今作も例外なく。 変な陰謀論者と金持ちCEOがくんずほぐれつてんやわんや。B級的な題材なのだが美しい映像とダイナミックなオーケストラ的音楽でそうは見えない。陳腐なものから高尚な雰囲気を醸し出していけるのはこの監督の右に出るものはいない。感情的にもそれぞれ1人にひとつではなく様々な感情が入り乱れて混ぜ合わされて、そして観てる方も喜怒哀楽のどれでもない感情が芽生えてくる。この感情に何と名前をつけたらいいだろう。不安定さを感じずにいられないが決して嫌な気持ちではない。 俳優陣の達者ぶりにも触れておこう。 とにかくエマストーンから目が離せない。 複雑な感情を持つ設定であり、最終的に全てがわかった時に思い返してみると、なるほどそれでそうなのかとなる。ほんまにそんな経験してるかのようなリアルさ(あり得ないけど笑)。 「ゾンビランド」で初めて観てから虜になっている。 たぶん実際に坊主になるのはさほど思い詰めた決意ではなく簡単に「いいよ。役に必要ならば」と軽く快諾したに違いない。 ジェシープレモンス。 マッドデイモンのドッペルゲンガーにしか見えなかったが、さすがに最近は違いがわかる。狂気がある。瞳に宿っている。 あのタイトルとかクレジットにも出てくるフォントは、バッグ・クロージャーみたい。パンの袋を留めておくヤツ。水色の四角で切り込みが入ったヤツ。これで留めて封じ込めれるけど簡単に外せるという品物。なんか意味もシンクロしてるようなそうでもないような笑。 陰謀論や誇大妄想に囚われ暴走する人たち。決してその人たちが正しいと言ってる訳ではない。とはいえその他の人たちは正しく依るものはなく方向感覚を失っているように見える。 何が正しいのか。 行き着く先はこの映画のラストなのか。 課題はこれでもかと提示された。 さあ皆さんで考えましょう。 ランティモス先生からの宿題です。

chakemo

嫌なのに観てしまう

- 6ヶ月前
とても面白かったです。 リメイク元の韓国映画を観てないので驚きました。 確かに前情報は最小限が良い作品ですね。 ただそういう仕掛けよりも、テディの言うことに(少しだけですが)共感し、作中の会話や作品を通したテーマのほうがむしろ面白かった… 続きを読む

とても面白かったです。 リメイク元の韓国映画を観てないので驚きました。 確かに前情報は最小限が良い作品ですね。 ただそういう仕掛けよりも、テディの言うことに(少しだけですが)共感し、作中の会話や作品を通したテーマのほうがむしろ面白かったです。 作中出てきたColony Collapse Disorderについて。 しばらく前になりますが、ネオニコチノイド系農薬とCCDとの因果関係が示されてからも、何年も承認・売り続けた国と企業の利益優先の闇。 あれは本当にホラーより怖かった。 アインシュタインが「蜜蜂がいなくなると人類は4年で滅ぶ」と言ったらしいですが‥ 人命・子ども達の将来・環境を顧みない利益最優先の巨悪に異を唱える者を「陰謀論者」と片付けることはとても都合の良いことなのでしょう。 この監督の映画は観た後何か嫌な気持ちになり2回は観たくないと思うのに新作が出るとまた観てしまう。 エマ・ストーンと一緒にこの先も変態映画を作ってくれたらまた観たい‥‥かも。 ルブタンの鬼ヒールで闊歩するエマ・ストーンがかっこよすぎでした。

OTASUKU ネタバレ

花はどこへいった?

- 6ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

昨年公開の「憐れみの3章」一昨年公開の「哀れなる者たち」に続く、ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演。そしてジェシー・プレモンスによる映画。 デビッド・リンチが死んでしまい、レオス・カラックスが新作をつくらない現代において、同時代に生きる映画ファンにとっては、天才の刺激的な新作に毎年お目にかかれて、何とも幸福な時間を過ごした。芸術性の高い作家監督の おそらくは、最高潮の時節の作品をリアルタイムで観ているのだから。 この作品の主題も、我々という現代文明 という「モノのあわれ」であった。 ランティモス監督のエンドロールは、いつも印象深い。鳥の囀り、雷鳴。驟雨。そして咲き誇った人類という花の散り去った様は、さながら鎮魂詩の世界であった。 アマプラでは削除されるトコなので、その肝心な所は劇場でご確認すべし。

kkk ネタバレ

偏見を逆手に

- 7ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ブゴニア 元は韓国作品のリメイクということもあってか、ランティモス作品の中では比較的大衆受けの良い作品に思えた。 自身が勤める会社のCEOがエイリアンだと決めつけ、誘拐して正体を自白させようとする過激派陰謀論者のテディたち。 あまりにもぶっ飛んでいて、なおかつ危険性のある彼を、作中の8割近くは「危険な存在」として描いているわけだが、それでもどこか説得力のようなものを感じ、引き込まされる。ただ、「陰謀論者」というレッテルが邪魔をし、完全に信じるまでには至らず、最終的には狂気的な存在として自分の中で片付けて観てしまう。 しかし、最後の最後で彼の言っていたことはすべて正しく、エマ・ストーン演じるミシェルはエイリアンで、結局人類を滅亡させてしまう「人類にとって最悪のエイリアン」だった。いわゆる観客の偏見を逆手に取った展開で、まんまとやられた。 狂気と正気の境界線。 陰謀論が生まれる心理の真相。 そして、我々が深層心理で持つ偏見を巧みに利用した、非常に見応えのある作品だった。 日本でも、特に政治に絡んだ陰謀論は探せば山ほどある。 これからそれらを目にし、バカにした瞬間、しばらくはこの作品が脳裏に浮かぶことになるだろう。 良い作品に出会えた。

ななな

最高だー

- 6ヶ月前

めっちゃおもしろい! 攻守がガンガン入れ替わり、どっちが勝つのか?どっちが正義だ? ーーーっと見てたら全然違うところに連れて行かれた。そっちいくのかー!最高だよ!

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