1923
あらすじ
1923年9月1日、大震災によって関東地方一帯が大きな被害を受けた直後、日本国内では混乱と恐怖の中で根拠のない流言 ―「朝鮮人が暴動を起こす」というデマ ―が広がった。本作は、その震災直後に起きた在日朝鮮人への集団的暴力・虐殺、すなわち関東大虐殺の実態を日韓両国での膨大な取材と、新資料の検証を通じて再構成し、暴力がどのようにして起きたのか、誰が加害者だったのか― 民間の自警団、警察、軍など関与の構図を明らかにするとともに、犠牲者はなぜ「異民族」あるいは「外国人」とみなされ、命を奪われたのかが描き出される。さらに100年以上もの間、なぜこの「大虐殺」の事実が公の歴史としてきちんと扱われてこなかったのか、なぜ隠蔽あるいは見過ごされてきたのか― その背景にある差別意識、権力構造、歴史認識の問題にも迫り、被害者の遺族や市民活動家、研究者たちの声を通じて、「忘れ去られた真実」を掘り起こしていく。犠牲者数「約6,661人」とされるこの事件を、「歴史の闇」として扱うのではなく、後世へ継承されるべき記憶とするための鎮魂のドキュメンタリーである。
予告動画
キャスト・スタッフ
- 監督
- キム・テヨン/チェ・ギュソク
- キャスト
- 【ナレーション】キム・ウィソン
- 配給
- スモモ
クチコミ
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