き きよプー 何もコンビニに限った事ではなく...
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
いやぁ~好きです。この作品。
何処にでもある日常の小さなささくれ。
人それぞれの想いの違いやズレ。
価値観や善悪の相違、等々。
その人その人によって微妙に違うからこそ唯一無二の個性であって、尊重されるべき大事なものでもあるんですが、時に… 続きを読む
いやぁ~好きです。この作品。
何処にでもある日常の小さなささくれ。
人それぞれの想いの違いやズレ。
価値観や善悪の相違、等々。
その人その人によって微妙に違うからこそ唯一無二の個性であって、尊重されるべき大事なものでもあるんですが、時にはその違いを受け入れられない事もある。
それら小さな違いとどう向き合っていくか?
なんとなくやり過ごしたり、理不尽には思ってもグッと堪えたり、対応も人それぞれだと思います。
多分それらで日常は回っているんだろうけれども、ふとした切っ掛けや我慢の限界などで一線を超える事がある。
その一線を切り取った(凝縮させた)世界がこの作品世界だと思います。
特段、事件や事故が起こった訳でもない。
怪物やお化け、殺人鬼が現れた(最終的には現れますがw)訳でもない。
若干、後半は人死が多かった気もしますが、まぁエンタメ的にはしょうがないかと(個人的にはもう少し少なくても全然良かったですが)。
ただちょっとした想いのズレが引き起こす悲劇。
しかし、このズレがとても「怖い」。
本当に起こり得るかも知れない怖さ。
明日、自分の周りでも出くわす可能性がゼロではない怖さ。
知らぬ間に少しづつ蓄積されていっているかも知れない不満や乖離はいくらでもあると思うんです。
これが「怖い」。
今作の前に撮られた『VOID』も観させて頂きました。
静かな、しかし何処か違和感のある日常を切り取るのが上手い監督だなと思います。
文学部出身という事で、あぁどうりでと何か納得するものがありました。
今後も期待の監督です。
ちょっと話がズレますwが、本作の入場者プレゼントが地味だったのか(個人的には面白いと思いましたが)、単純に映画館のスタッフが把握していなかったのかは知りませんが、こちらが「特典が有るはずですが」と言うまで「無い」との返答でした。
貰われていないと言う方はお気を付けを!(配布終了ならしょうがないですが)
静かな恐怖をお求め方にはオススメです。
O OTASUKU 「家族ゲーム」かな
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
例えが古過ぎてすみません。でも現代版の家族ゲームですね。家庭教師の松田優作さんはいませんが。
代わりに、生徒と先生の合作のような染谷将太さんが、良いお芝居してくれてます。
伊丹十三のお父さん役、の代わりに西村まさ彦氏の怪演もあります。
伊丹さんは「家族ゲーム」に出演した事がきっかけで、自分で映画をつくりたくなってしまい、「お葬式」をつくることになったのだそうです。
ヘ ヘルヴァ boltネタバレ
チルドという あわい の世界
starstarstarstarstar - 1週間前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
ホラー好きじゃないのに染谷将太に釣られてみてしまった
わっ!と驚かすようなホラーじゃなくじわじわ違和感がくる演出なので怖いのNGな私でも大丈夫だった
悲惨な終盤だけど最後に冒頭に戻ってるということは 彼の妄想?
研修から戻った さかい君の浮かれる姿が可愛かった(*´ω`*)
y yasuhiro shibata 夢のようなリアル
starstarstarstarstar - 3週間前
面白かったです
普段折りに触れ感じている「このままじゃダメなのは分かってるんだけど面倒だしまぁ何とかなってるし」ていうのが溢れて裏返って壊れるような
強めのコントラストなダークトーン
不穏な音像
生きていない(死んでもいない)表情
誰にでもできること
誰にも出来ないこと
自分
やりたいこと/やれること
そこにあること
無機質な風景
だんだん露わになる何か
夢のようなリアル
蛇 蛇鶴八歩 草食の腰抜け野郎
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
サラダチキンで始まりサラダチキンで終わる。
明らかにここに意味はある。
まあ単純に「草食の腰抜け野郎」ということなんでしょうか。
映画を解き明かす時に自分の中で指針となる言葉がいくつかあってそのひとつに「都合の良すぎる展開は空想と思え」。… 続きを読む
サラダチキンで始まりサラダチキンで終わる。
明らかにここに意味はある。
まあ単純に「草食の腰抜け野郎」ということなんでしょうか。
映画を解き明かす時に自分の中で指針となる言葉がいくつかあってそのひとつに「都合の良すぎる展開は空想と思え」。
主人公が不愉快と思ったヤツが次々に。
(とはいえそんなに恨んでるわけではなく根拠として弱いかもしれません。勝手に言ってるだけなので流してください笑)
北野武監督「3-4x10月」を思い出した。
全てを台無しにするオチ。
でも結局みんなしてること。
自分の中で自分の都合のいい想像。
精神を正常に保つために必要な所作なんでしょう。うまくいかない人生をどこかで取り戻す必要がある。
空想は人間の最大の武器だ。
(勝手に言ってるだけですよ笑)
とはいえ、普通に見てもこの物語は現実の延長線上にあると感じさせてくれるので、日常の中の非日常を存分に楽しめます。
コンビニというとても身近ない存在の中で。
サラダチキンで始まり、サラダチキンで終わる。草食の腰抜け野郎が見る、小さな反撃の夢。
あなたとコンビに、エニーマート(^^)