チルドという あわい の世界
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
ホラー好きじゃないのに染谷将太に釣られてみてしまった わっ!と驚かすようなホラーじゃなくじわじわ違和感がくる演出なので怖いのNGな私でも大丈夫だった 悲惨な終盤だけど最後に冒頭に戻ってるということは 彼の妄想? 研修から戻った さかい君の浮かれる姿が可愛かった(*´ω`*)
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舞台は東京の片隅にあるコンビニ〈エニーマート倉冨町7丁目店〉。小さな社会で起きたわずかな歪みをきっかけに、世界は終わりへと向かっていく。2026年ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品され、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した。“無限”の空間「コンビニ」に飲み込まれる88分間のコンビニエンス・ホラー。
ホラー好きじゃないのに染谷将太に釣られてみてしまった わっ!と驚かすようなホラーじゃなくじわじわ違和感がくる演出なので怖いのNGな私でも大丈夫だった 悲惨な終盤だけど最後に冒頭に戻ってるということは 彼の妄想? 研修から戻った さかい君の浮かれる姿が可愛かった(*´ω`*)
面白かったです 普段折りに触れ感じている「このままじゃダメなのは分かってるんだけど面倒だしまぁ何とかなってるし」ていうのが溢れて裏返って壊れるような 強めのコントラストなダークトーン 不穏な音像 生きていない(死んでもいない)表情 誰にでもできること 誰にも出来ないこと 自分 やりたいこと/やれること そこにあること 無機質な風景 だんだん露わになる何か 夢のようなリアル
サラダチキンで始まりサラダチキンで終わる。 明らかにここに意味はある。 まあ単純に「草食の腰抜け野郎」ということなんでしょうか。 映画を解き明かす時に自分の中で指針となる言葉がいくつかあってそのひとつに「都合の良すぎる展開は空想と思え」。 主人公が不愉快と思ったヤツが次々に。 (とはいえそんなに恨んでるわけではなく根拠として弱いかもしれません。勝手に言ってるだけなので流してください笑) 北野武監督「3-4x10月」を思い出した。 全てを台無しにするオチ。 でも結局みんなしてること。 自分の中で自分の都合のいい想像。 精神を正常に保つために必要な所作なんでしょう。うまくいかない人生をどこかで取り戻す必要がある。 空想は人間の最大の武器だ。 (勝手に言ってるだけですよ笑) とはいえ、普通に見てもこの物語は現実の延長線上にあると感じさせてくれるので、日常の中の非日常を存分に楽しめます。 コンビニというとても身近ない存在の中で。 サラダチキンで始まり、サラダチキンで終わる。草食の腰抜け野郎が見る、小さな反撃の夢。 あなたとコンビに、エニーマート(^^)
日本的ホラーは苦手でほとんど見ないのですが SNSで評判だったのでみたら、怨念系でなかったので 案外大丈夫。唐田さんの演技が救いでした
登場人物の殆どがメンタルに問題があり、バックミュージックもなく、静かな中何となく不思議な会話が続きます。だんだん行動も激しくなり、最後は警察も介入するとなく人が次々に殺されていきます。何をどう理解すれば良いのかテーマを考えながら観賞しました。ちょっと不思議なホラーでした。
ただの街の風景を10秒くらい見せられるとか、やたらと人にフォーカスするとか、不気味な演出がとてもよかった。 でもグロい演出と共存しないのかなって思った。チープなグロさが不気味さを台無しにしてる気がする。
・全体的な倦怠感に比べて人死ぬスピード感よ (オガワのときだけ瞬間的じゃなかったしサカイの反応が唯一あった) ・どこにでもいる「なんかちょっと嫌な感じ」の連続っぷりがしんどい ・とは言え自分は生き生きと生きてる訳じゃねぇなと突きつけられる感じ ・ファミレスでの撲殺へのスルーっぷりはもはやギャグ ・串ものセール、天井から沢山細長いPOP提げてるのはお葬式の幕のよう ・オーナーは勿論、美容専門学校の先生の闇は話し出すときの「あー(æ)」にまで見て取れる ・『黒い家』の西村雅彦を思い出すあの感じは他の役者では見れない気がする ・店長、キッシュ屋、室田、青木(だっけ)、本部の者のスピード感溢れる死にっぷりには思わず顔と身体が面白がり方向に動いてしまった…(笑) ・一瞬忘れてたけど、限界住宅営業サラリーマンのやばさ。 ファミレスも先生もセールスマンも、あんなに思いきった狂いっぷり露呈できるのちょっと羨ましくもなったり。 壊れちゃいたいくらいのときも、どっかで理性のブレーキがかかるのが当たり前として生きているから、ちょっとだけスカッとしてる自分も。 同じ日常の繰り返し、なのに自分と関係がないところで起きてる事象はスルーって皮肉さ。 コンビニの外国人スタッフが変わらず働き続けているのもゾワっとした。「駒」を遂行してる、させられてる?せざるを得ない?とか色々考えちゃったり。 マチアプで出会った看護師さんの話とかは何かちょっと「わかるかも」。 毎日人が死んでいくことに「あー、またか」ってなる、ってくだり。 ニュースで凄惨な事件が起きても「最近似たようなの続くなぁ」と思うことがあったりする感覚に近いのかなー、とか。 でもひとつひとつ背負ってたら生きていくのしんどい事ばっかりになっちゃうんだよな、どう折り合いをつければいいんだろ、と。
ホラー映画は苦手ですが、好きな俳優さんが出てるので鑑賞です。 ちいかわ キングダム トイストーリー と、夏休みっぽい映画に弾きだされてしまっていますが、その分いつもより映画館の席が埋まってました。 数少ない、公開される映画もホラーばっかりでさすがにみるものがない。 確かにホラーですが、とてもマイルドです。 ほぼ全員が気持ち悪いですが、人間ドラマというか、ただ怖いだけではなかった。 所々、ありえないのでニヤニヤしながら笑ってしまうところもホラーっぽい。 役者陣の表情は流石です。 清宮レイが元気そうで良かった。
社会的不適切というと、空気読めないかも。周りがよくない環境で行きてたら、おかしくになる。
コンビニの業界の闇がこわーく描かれてて面白い! そして、さすがの染谷翔太❕ 本物の俳優❕❕
例えが古過ぎてすみません。でも現代版の家族ゲームですね。家庭教師の松田優作さんはいませんが。 代わりに、生徒と先生の合作のような染谷将太さんが、良いお芝居してくれてます。 伊丹十三のお父さん役、の代わりに西村まさ彦氏の怪演もあります。 伊丹さんは「家族ゲーム」に出演した事がきっかけで、自分で映画をつくりたくなってしまい、「お葬式」をつくることになったのだそうです。
日常の虚無な日々をコンビニで表現し、一線超えた怖さをホラーとして描いている。コミカルな表現も多くホラーマニアには物足りないが、一般の方でも十分楽しめるメッセージ性がある。演者のチョイスも見事
最後の15分だけ目を覚ました…
主人公のぐんにゃりした接客にそこまで質の良くないバイトとクソ客に不審者と日常のすぐそばにある地獄みたいなものを味わえる嫌な一本 この手の接客経験者的にはスカッとする要素も
いやぁ~好きです。この作品。 何処にでもある日常の小さなささくれ。 人それぞれの想いの違いやズレ。 価値観や善悪の相違、等々。 その人その人によって微妙に違うからこそ唯一無二の個性であって、尊重されるべき大事なものでもあるんですが、時にはその違いを受け入れられない事もある。 それら小さな違いとどう向き合っていくか? なんとなくやり過ごしたり、理不尽には思ってもグッと堪えたり、対応も人それぞれだと思います。 多分それらで日常は回っているんだろうけれども、ふとした切っ掛けや我慢の限界などで一線を超える事がある。 その一線を切り取った(凝縮させた)世界がこの作品世界だと思います。 特段、事件や事故が起こった訳でもない。 怪物やお化け、殺人鬼が現れた(最終的には現れますがw)訳でもない。 若干、後半は人死が多かった気もしますが、まぁエンタメ的にはしょうがないかと(個人的にはもう少し少なくても全然良かったですが)。 ただちょっとした想いのズレが引き起こす悲劇。 しかし、このズレがとても「怖い」。 本当に起こり得るかも知れない怖さ。 明日、自分の周りでも出くわす可能性がゼロではない怖さ。 知らぬ間に少しづつ蓄積されていっているかも知れない不満や乖離はいくらでもあると思うんです。 これが「怖い」。 今作の前に撮られた『VOID』も観させて頂きました。 静かな、しかし何処か違和感のある日常を切り取るのが上手い監督だなと思います。 文学部出身という事で、あぁどうりでと何か納得するものがありました。 今後も期待の監督です。 ちょっと話がズレますwが、本作の入場者プレゼントが地味だったのか(個人的には面白いと思いましたが)、単純に映画館のスタッフが把握していなかったのかは知りませんが、こちらが「特典が有るはずですが」と言うまで「無い」との返答でした。 貰われていないと言う方はお気を付けを!(配布終了ならしょうがないですが) 静かな恐怖をお求め方にはオススメです。