1982年のオーストリアの映画「悪夢の系譜」NEXT OF KINを観ました
セリフまわしやカット割りは古臭く感じられてしまいシャイニングと比べられるものではありませんでしたが骨格が強くしっかりとしていてカメラアングルや陰影は新鮮なサスペンスでした(ホラーみは薄かったです)
「サイコ」にしろ「シャイニング」にしろやはり浴室は鬼門ですね
悪夢の系譜 4Kデジタル修復版、1982年作品。チラシや予告にある角砂糖タワーに惹かれ鑑賞したが、神経衰弱なシーンはそれほど多くなく、美しい主人公リンダは結構まともな人物として描かれる。館を改装したホームの住人たちが個性的で、行動が読めない分、ストーリーを掻き回す要素になっている。クラウスシュルツのアンビエントな音楽が細かいシーン全てについていて、画面を飽きさせない。そして予告にあったお待ちかねの角砂糖シーンの意味はやっぱりよく分からないが、虚ろな眼差しで躊躇なく置いていく様、秀逸です。原題のNext to kinは、最も近い親族の意。