あんたあの娘の何なのさ
という、down townブギウギバンドのリズムべースでも聞こえてきそうなぐらいに、序盤の奈緒の追求は底力を感じて面白い。セリフ劇としても強烈だし、戯曲としてもいけそうなくらいの激しいワードのインパクトがある。 しかし残念なのは、奈緒の追… 続きを読む
という、down townブギウギバンドのリズムべースでも聞こえてきそうなぐらいに、序盤の奈緒の追求は底力を感じて面白い。セリフ劇としても強烈だし、戯曲としてもいけそうなくらいの激しいワードのインパクトがある。 しかし残念なのは、奈緒の追求していく4人に複層的なつながりや背景などなく、ただ死んだ娘を不幸にさせたという各人でしかなく、物語に奥行きを感じない。 京極夏彦氏の原作も読んでいないし、京極先生に恨みもないですが、4人の仇役への復讐もそれぞれでに平板といえば平板かな。 「あんたあの子に惚れてるね。」みたいな ピリっとしたラストシーンを、期待しておりました。