よそ事ではない怖さ
製銅工場の公害に汚染されているロシアの地方都市の小学校教員が撮影し続けた、ウクライナ侵攻後の教育現場の急激な変貌をとらえた作品。 日本も過去に経験したことで、戦後生まれの日本人は映画やドラマで多少知っているだけだが、これは最近の話で、その… 続きを読む
製銅工場の公害に汚染されているロシアの地方都市の小学校教員が撮影し続けた、ウクライナ侵攻後の教育現場の急激な変貌をとらえた作品。 日本も過去に経験したことで、戦後生まれの日本人は映画やドラマで多少知っているだけだが、これは最近の話で、その状況の悪化の速さにゾッとせずにはいられない。子供たちはすぐに洗脳されてしまうし、年長者たちは保身のためのダンマリを決め込むことで、デマゴギーに加担してしまう。日本もどんどんきな臭くなってきているので、他国の出来事ではないのだ。NO!やストップ!は早く発しないと、国のトップの好戦意欲に瞬く間に呑み込まれてしまう。嘘やでっちあげやデマゴギーを見抜くためにも、多くの人が観ておいたほうがいい作品だと思う。 この映画を撮った監督がプーチンに殺されないことを祈るばかり。