何といえばいいのか
なんと言えばいいのか…観て良かった。
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1950 年代、戒厳令下の台湾。白色テロにより反政府分子として捕らえられた兄が台北で処刑されたと知った少女・阿月(アグエー)は、故郷の嘉義から、なけなしの金と兄の形見の時計を手に、遺体を引き取るため一人台北へ向かう。しかし遺体を引き取るには高額な手数料が必要で、途方に暮れてしまう。怪しい男に騙され、遊郭に売り飛ばされそうになったその時、彼女を救ったのは人力車の車夫・趙公道(ザオ・ゴンダオ)だった。中国・広東出身の公道は、国民党軍の元軍人として台湾に渡って以来、故郷へ帰ることもかなわず、その日暮らしの生活を送っている。白色テロで軍の仲間を喪い、人生に行き場を見いだせずにいた彼は、阿 月の想いに心を動かされ、手を差し伸べることを決意する。先の見えない時代の激流の中で出会った二 人の運命が大きく動き出していく......。
なんと言えばいいのか…観て良かった。
出会えた阿月の人生でした。あやうくこの映画見逃すところでした。チラシや邦題のイメージと違う感想。コピーにあるように「ただ未来を」というだけではないので、何か物足りない。音楽も良いんですよ。主演俳優のオーは、香港出身。ハイキュー好きだそう。 ラストはそう来たか。ただ素直に泣けてしまった。一昨日見た「マイケル」が今年の海外作品の1番だったのに、この映画が抜いてしまった。 台湾の建国42年は、日本では昭和28年。その頃の台湾の風景が、町並みが、市場の活気が、丁寧に再現されていたのだと思う。キャストのキャラ設定(特に警察官や、特務機関の男たち)が凄い良い。長い戒厳令の下、国家が国民を殺していた現実にも、ちゃんと向き合っている。
混沌とした歴史、暗い背景なのにユーモアのあるシーンが多くて、とても見やすかった。 阿月の健気で素直で世間知らずのところが可愛かったな。
台湾に限らず、過酷すぎる時代を死なずに切り抜けた人たちは自分の経験を語りたがらない。台湾の近代史の非常に過酷な白色テロ時代、史実に基づいた物語。人物の描き方がとても分厚い。明るいだけ、非道なだけ、善良なだけという描き方を1人もしていない。とても手応えのある映画。音楽もとてもいい。
評判が良いので鑑賞。 あらすじ見て、台湾の歴史よく知らないのでWikipediaで予習。「白色テロ」なんて知らなかった。日本が関わってなくて良かった。 初めの60分は結構平凡? 後半は展開がありますが、予想したハードルは超えずとい感じ。 台湾にもこんな歴史があったのですね。当時の方々へのリスペクトを感じて良い映画です。実話ベースなのか、そうじゃないのか。