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大統領のケーキ ポスター

大統領のケーキ

4.2 105分 2026/07/10 公開
ドラマPG12イラクアメリカカタール
チケット予約

あらすじ

祖母と二人で暮らす9歳のラミアは、学校のくじ引きで「大統領のケーキ係」に選ばれてしまう。フセイン大統領の誕生日に、お祝いのケーキを準備する係だ。翌朝、ラミアは祖母に連れられて、父の形見の時計と、“友達”の雄鶏ヒンディとともに町へ出かける。だが、日々の食卓も満足に揃えられない祖母の目的はケーキではなく、ラミアを養子に出すことだった。思わず逃げ出したラミアは、自らの手でケーキの材料を集めれば、祖母との暮らしを続けられると信じて、クラスメイトのサイードと協力して町を駆け回る。十分なお金も時間もなく、あるのは知恵と想像力だけ──はたして、“名誉あるケーキ作り”の行方は?

場面写真

予告動画

大統領のケーキの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ハサン・ハーディ
キャスト
バニーン・アハマド・ナーイフ/サッジャード・モハンマド・カーセム/ワヒーダ・サーベト/ラヒーム・アルハジ ほか
配給
松竹

クチコミ

marudori

フセインの時代のイラクが興味深い

- 1週間前

あの頃のイラクの混沌とした社会や人々の生活が興味深い。日本の常識など吹っ飛ぶ。 独裁者に翻弄される社会をケーキを作ろうとする少女の姿を通して描いているが、ちょうど前日見た「白バンと独裁者」が酷似したストーリーで描いた大戦時のドイツ社会と比べて面白かった。

Pilot

教育の現場が怖い

- 1週間前

多分この作品で描かれていることは、現実にあった事なのかなと感じました。 独裁者が作る社会の恐ろしさを痛感しました。

mami ネタバレ

大統領のケーキ

- 2週間前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

健気な子供の視線を通じて当時のイラクの状況が描かれていた。 貧困に苦しみ物資が不足し、犯罪が蔓延する世の中で、ようやくケーキが完成した後、爆撃にあうラストは苦しくなった。

ジョニー

次第に面白くなってきた

- 3週間前

最初はよくわからずに見ていて寝てしまいました。ただ途中からよくわかってきて面白くなってきた。何より主人公がかわいい。

yasuhiro shibata

美しく重い対比

- 3週間前
THE PRESIDENT'S CAKE 良かったです! イラクのことをほとんど何も知らなかったと気付かされました 美しい風景/戦闘機の轟音 人々の暮らし 政権のコントロール 戦時下の(特に経済制裁下の)混乱と貧しさ 真っ直ぐな子供たち… 続きを読む

THE PRESIDENT'S CAKE 良かったです! イラクのことをほとんど何も知らなかったと気付かされました 美しい風景/戦闘機の轟音 人々の暮らし 政権のコントロール 戦時下の(特に経済制裁下の)混乱と貧しさ 真っ直ぐな子供たち 歪んだ大人たち 優しいおばあさん・コミュニティ 酷い・悪い男/強い女性 親切な男性 日本版のポスターよりも 作中でも繰り返し映されるフセインの肖像と対比されたバージョンの方が主旨がよく伝わります

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ほのぼの系ではない!

- 1ヶ月前
原題をやそのまま邦訳したタイトルだが、なんとなく、軍政や貧困に苦しみながらも人情と知恵で生き抜いていく逞しさやユーモアにほろりとなる…といったイメージを勝手に抱いていた。そういう側面はもちろんあって、主人公の少女の相棒の雄鶏はめちゃくちゃと… 続きを読む

原題をやそのまま邦訳したタイトルだが、なんとなく、軍政や貧困に苦しみながらも人情と知恵で生き抜いていく逞しさやユーモアにほろりとなる…といったイメージを勝手に抱いていた。そういう側面はもちろんあって、主人公の少女の相棒の雄鶏はめちゃくちゃとぼけていて笑いを誘うし、ときどきは人の善意に救われたりもする。でも、全体として、ほのぼの、とか、ほろり、とか、そんな甘いものではなかった。独裁と戦争の世では、子どもの学びも、家族の幸せも、友情も、誠実さも、女性の安全も(つまり人権が)ぜーんぶ踏み躙られるんだってことを突きつけられる。それは、今も別の場所で繰り返されているし、ここにいる私にも問いかける。国家主義って独裁の一歩手前だよね?と。

はぜ ネタバレ

ラミアの長い1日

- 1ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

フセイン政権下のイラク。川辺でワラ(?)を編んで作った家に祖母と暮らすラミア。通学は手漕ぎ舟。それはそれでステキなんだが、日々の食事にも事欠く生活。まばたきゲームで遊ぶ親友。迷い込んだ街で、体を触らせることで豆を買う取引をする妊婦、優しいおじさんが実は人さらいだったり、おばあちゃんの杖を見つけた病院で・・。出てくる大人は大抵悪者。おばあちゃんはニコリともしないし、厳しいけど、実は孫のことが大好きで幸せになって欲しいと願ってた。

Deko

イラク

- 1ヶ月前

イラクの湿地帯の映像をもっと見たい。イラクの警察、学校、商店、市場。少女がずっとおんどりを抱えているとか、見たことない世界、もう不思議、やっぱり世界は広い。

ffh769zwne

清く正しく生きたい…のに

- 1ヶ月前
タイトルだけだと勘違いしてしまいそうだけれど、1990年代フセイン独裁政権下、国連の経済制裁で物資が不足し、汚職も蔓延しているイラクでの、ニュースなどでは知りえない物語。 経済制裁により物資不足で日々の食事の確保もままならない状況のなか… 続きを読む

タイトルだけだと勘違いしてしまいそうだけれど、1990年代フセイン独裁政権下、国連の経済制裁で物資が不足し、汚職も蔓延しているイラクでの、ニュースなどでは知りえない物語。 経済制裁により物資不足で日々の食事の確保もままならない状況のなか、フセイン大統領は全国の学校の生徒に大統領の誕生日を祝うケーキや花や果物を用意することを義務付けていた。不公正なくじ引きでその係が決められ、役目を果たせないと厳罰に処せられるのだ。 メソポタミア文明とギルガメッシュ誕生の地とされる美しい湿地帯に住むラミアは、お婆さんと二人暮らし。毎日舟を漕いで学校へ通う。 大統領の誕生日が2日後に迫った日、大統領の誕生日祝いの品を用意する係のくじ引きで、ラミアは用意するのが一番大変なケーキ係を命じられてしまう。 その報に追い詰められたのは、ラミアではなく、わずかな収入の元だった仕事を失ったばかりのラミアのお婆さんだった。小麦粉、砂糖、卵、ふくらし粉、そんなものをどうやって入手できるというのだ…。絶望的状況のなかで、お婆さんはある決断を迫られる…。 腐ったフセイン独裁政権下の腐った大人たちの間を駆け回る、決して諦めないラミア。蔓延する汚濁に飲み込まれまいと必死に頑張るラミアが、その心細そうな不安げな表情とともに、素晴らしい。相棒のサイードは、既に「汚れちまって」いるのだけれど、ラミアはケーキの材料を揃えるべく腐った大人たちの間を必死に駆け回る…。 1990年代のイラクの国内事情を描いた作品は初めて観た気がする。独裁政権下では、独裁者が腐っているだけでなく、国民も腐っていくこと、それを強いられることがよくわかる作品だった。(子供たちによる独裁者賛美の言葉の連呼場面は、ナチスドイツや北朝鮮を思い起こさせる。国民に大声で嘘を連呼することを強制するのが独裁政権の特徴だ。) タイトルからうっかり勘違いしやすい甘めとは裏腹の辛口作品ですが、強いられた役目を何とか果たそうと奔走するラミアに同行し、当時のイラクを知ることができる。経済制裁というものに締め上げられるのは、国のトップではなく、国民たちだということもよくわかる。アメリカの爆撃で被害を被るのも、国のトップではなく国民なのだということも。(サイードのお父さんが片足なのも、アメリカの爆撃のせいなのかもしれない。) 原題は、ラミアがお婆さんと暮らしていた湿地帯を指すと同時に、砂上の楼閣であるフセイン独裁政権をも暗喩する『葦の王国』。

ニャンコ

今、この世界に心にしみる映画

- 1ヶ月前

戦争とは、こういうことなんだ 子どもと年寄りを見ればその国のことがよくわかる 美しい映像とリアルな人間模様が素晴らしい

katamarken

お勧め

- 1ヶ月前

サダムフセイン時代に子供らしく、でもたくましく生きる子供たちを描く。強い余韻を残す。最後はなぜか涙が溢れた。

マシ

手漕ぎふね、少女、ニワトリ、男子

- 1ヶ月前

コメディ要素があるのかなと思いましたが、切実な現実が押し寄せるものでした。途中、目をつむらないゲームをしている同級生ふたりにほっこりしましたが、最後のシーンでは目がうるみました。主人公のまっすぐなまなざしが終始印象的でした。 かなり狭くて個人的な感想ですが、ニワトリといっしょの道中は、モアナを思い出しました。

haruyama ネタバレ

理不尽ミッションながらエモイ

- 1ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

大統領のケーキ、フセイン政権下では作れなかった映画なのだろうと思いながら鑑賞。大統領のケーキ役に選らばれたのは策略だとわかっているが断れない、理不尽ミッション。冒頭、おばあちゃんが家畜の糞を乾燥燃料にすべく捏ねているが、これもケーキであるところ、皮肉が効いていていい。ラミアのペットのおんどりのヒンディーがCGではなく、ここぞというタイミングでコケコッコーと鳴くところなど、お利口で可愛い。ペンギンレッスンのペンギンも良かったですが、このおんどり君のお陰でストーリーが回り、ホッコリ要素も添えられ、作品に欠かせない存在感。また、終盤の演出には思わず泣きそうになりました。フセイン政権下で実際にあったであろう個々のシチュエーションを見易いドラマとして落とし込んだ名作です。

かみやしろ

少女と相方オンドリの危険な冒険

- 1ヶ月前
実話に基づくらしい。90年代イラク独裁政権のトップにいたフセインの誕生日を祝いするため少女はクラスの先生にケーキを振る舞なければならない。拒否でもしたら重い制裁が待っている。信じがたいがフセイン独裁と市民の貧困が蔓延するイラクではそんな変な… 続きを読む

実話に基づくらしい。90年代イラク独裁政権のトップにいたフセインの誕生日を祝いするため少女はクラスの先生にケーキを振る舞なければならない。拒否でもしたら重い制裁が待っている。信じがたいがフセイン独裁と市民の貧困が蔓延するイラクではそんな変なことが常態化している。 ケーキを作らなければ大変なことになる。大事な任務としてケーキの材料集めから始めに街を奔走する少女。盗みもする危険な材料集めはついつい感傷的になる。良いことも起きれば悪いことも起きる。 ボーイフレンドとの目を瞑ってはいけないゲームは自国の現実に目を瞑るなと言ってるよう。 2026.7.10

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