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さとこはいつも ポスター

さとこはいつも

4.5 138分 2026/09/18 公開
ドラマG日本
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あらすじ

同級生に恋する鼻炎持ちの中学3年生・ソフト部所属の中井聡子(15歳)。姪っ子と韓国カルチャーLOVE!映画配給会社の宣伝部でバリバリ仕事しつつ、6年目になる不倫が倦怠期を迎えている西田沙都子(35歳)。子育てがひと段落、ようやく自分の時間ができた飯島里子(55歳)。三者三様、まったく違う人生を歩む【さとこ】たち・・・。それぞれに降りかかる出来事や運命的な出会いをきっかけに、自分の人生を“物語”として書き始めたとき、3人の「さとこ」たちが少しずつめぐり合っていきーー!?

場面写真

予告動画

さとこはいつもの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
沖田修一
キャスト
有村架純/⽯⽥ひかり/姫野花春/⿊⽥⼤輔/宮部純子/泉有乃/⼤⽉美⾥果/⼩川冬晴/青木柚/川瀬陽太/島田桃依/中井友望/中村優子/鳴海唯/髙⽥万作/吉⽥⽺/オダギリジョー/筒井道隆 ほか
配給
ハピネットファントム・スタジオ

クチコミ

物語の物語を物語る

- 3週間前
この映画は「物語」の持つ強さを力説する。3人3様のさとこは、それぞれに「物語」に取り憑かれた過去を持ちもしくは現在進行形で、最終的には同じものを語ることに辿り着く。 しかし重要なのはそこではない。その過程だ。 3人に共通して言えることは「楽… 続きを読む

この映画は「物語」の持つ強さを力説する。3人3様のさとこは、それぞれに「物語」に取り憑かれた過去を持ちもしくは現在進行形で、最終的には同じものを語ることに辿り着く。 しかし重要なのはそこではない。その過程だ。 3人に共通して言えることは「楽しそうに書く」。それぞれに書くシーンはよく映されるが、それが実に楽しそう。心底楽しそうに書いているのが印象に残った。「物語」の持つ力を信じてるんだなあと。 物語を信じてると言えば「マッドマックス」シリーズとかで敢えて物語を神話として語ってく感じとかそれこそ「アラビアンナイト三千年の願い」は物語の物語を物語で語ったりする感じとかに似てるなあ。 全然テイスト違うけどジョージミラーの如く。 「物語」は真実でも嘘でもいい。そこに感動が生まれれば。同じような映画があったなあと思い出せば、ああ「ビッグフィッシュ」。ティムバートンも「物語」の力を相当信じていた。あれはどうしようもなく嘘つきの父親を認められなかったが最後には嘘かどうかはどうでもいいとなり父親と和解する話。 全然テイスト違うけどティムバートンの如く。 3人のさとこは、それぞれに個性的だがなぜか共通点はあり、同じ1人の人物であるかのようにも見える。実際に似たような仕草や過去を持っていることがさりげなく告げられる。同じではないことは明らかである。時々クロスオーバーするし。不思議な感じ。わざとか。わざとなんだな。突拍子もないところでいきなり繋げる目配せあり。思い出したのは「ロストハイウェイ」。あさっての方向へ進んでいった話が、最後むりやりオープニングとつなげた。 全然テイスト違うけどデヴィッドリンチの如く。 沖田修一監督の映画は、自然だ。 会話劇が、そのやりとりが本当の日常の一コマのように見える。舞台挨拶で高校生のさとこちゃんが言ってたけど、沖田組の本読みは独特で、普通はただ座ってみんなで本を見ながらセリフを言い合うだけだそうだが、ジェンガをしながらとかトランプをしながらとかでセリフを読み合うらしい。なるほど。だから自然の動きの中で自然な言い方の感覚を掴めるのか。 そんな自然な感じと言えば、実際に起こった事件でヒーローになった3人の若者をそのまま演者として演じさせた「15時17分、パリ行き」があった。自然というかそのまま(笑)。もう役者にさせるのは嘘くさいから本人たちがやればええやんとそんな領域まで辿り着いた監督。 全然テイスト違うけどクリントイーストウッドの如く。 いろんな監督のいいところが思い出されるので、そんなたくさんの楽しい映画を紐付けて思い出させてくれる映画は、最高の映画の証です(いやしかしこれは個人差がありますね。少なくてもこんなにもたくさん接点を感じられた自分はこの映画と抜群に相性がいいのでしょう勝手な解釈でごめんなさい)。 それにしてもネブライザー(耳鼻科て使うヤツ)を鼻に突っ込んだアップから始まる映画は前代未聞だ(笑)。そしてここからの展開が沖田監督っぽくて好き。 ネブライザーがどれだけ似合うかというオーディションをやったというのが面白過ぎる。 最初はわからんかったけど、あれ、筒井道隆やないか。いいお父さん。で、妻が石田ひかりって昔懐かしドラマ「あすなろ白書」のその後か(笑)。にんまりと嬉しくなった。 なんかまとまらなくなってしまった笑。 物語が物語を呼び起こして物語だらけになってしまいました。悪しからず。

構成の妙

- 3週間前
15歳の聡子は、アレルギー性鼻炎の医院でネブライザーを両方の鼻に入れたまま重要な2つの出会いを果たす。1人は、初恋の相手:結構イケメンの別のクラスの男の子。もう1人は自身の未来形のような、子育て卒業主婦の里子である。聡子の国語の先生は、ちょ… 続きを読む

15歳の聡子は、アレルギー性鼻炎の医院でネブライザーを両方の鼻に入れたまま重要な2つの出会いを果たす。1人は、初恋の相手:結構イケメンの別のクラスの男の子。もう1人は自身の未来形のような、子育て卒業主婦の里子である。聡子の国語の先生は、ちょっと訳ありだけど、聡子の文章力を見抜いて渋い宿題を与えてくれる。吉田羊が演じる。35歳の沙都子が思い出語る中学時代の国語の先生は、恐らく20年前の吉田羊なのだろうか。 15歳、35歳、55歳それぞれの世代のさとこ達の出会いが重要なのではなくて、それぞれに新しい自分と出会う準備が出来ていた事が、この話の肝ですね。 その物語の構成がとっても鮮やかです。

素敵な映画を観て幸せな気分に 少しポエティック

- 3週間前

クスッと笑えるユーモアが散りばめられていて、久方ぶりの明るい日本の作品を観られて嬉しかった。 中学生の少女にすっかり共感。 とっても素敵な演技でしたよ。

書く人

- 3週間前

3人のさとこ 3つのストーリーがわずかに交差するオムニバス ドラマティックではないけれど、自分の人生にも心当たりがある(ように感じる)話である 特に、書くのが好きな人や読むのが好きな人には、とても好まれる映画だと思う 中学生のさとこの女優さんがとても良かった 世代的には石田ひかりと筒井道隆の夫婦役がジワる

15歳35歳55歳のスタート

- 3週間前

空気感も余韻もいい映画でした。 3人のさとこですが、有村架純さんと石田ひかりさんはもちろんですが、特に姫野花春さんのキャラと演技が魅力的でした。なんとも可愛らしい、妄想の多い厨二病のキャラが良かった。今後もスクリーンや画面で観られると良いですね。 あすなろ白書か、、、懐かしい。

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