知的好奇心を満たしてくれる映画
ドキュメント映画。第二次大戦中、戦死した多くの日本兵が台湾各地で「神様」としてまつられているという話。おどろおどろしいトーンじゃなく、明るい感じてあっけらかんと映画は進んでいく。 上映後、プロデューサーと監督による舞台挨拶とトークショーあ… 続きを読む
ドキュメント映画。第二次大戦中、戦死した多くの日本兵が台湾各地で「神様」としてまつられているという話。おどろおどろしいトーンじゃなく、明るい感じてあっけらかんと映画は進んでいく。 上映後、プロデューサーと監督による舞台挨拶とトークショーあり。 プロデューサーは文化人類学の学者。 トークショーの冒頭ではこの映画の背景となった台湾の宗教人類学的な解説を聞かせてくれる。 と言ってもとてもわかりやすい内容。 この解説があって映画の内容がすっと入ってくる。 プロデューサーは「本編ではそうゆう説明は一切ないですけどね」と少し不満げ。 監督は「ぼくは本を読んだらわかることは映画にしないんです」「この映画のパンフレットも一生懸命作りました。それを読んだらわかります」 とニヤニヤしている。 さっき不満げだったはずのプロデューサーも「そうなんですよ」といっしょにニヤニヤしている。 仕方がないのでパンフレットを買い、監督とプロデューサーのサインをしてもらう。 知的好奇心が満たされる面白い映画だった。 台湾に、そこにまつられている日本兵のおまいりに行きたくなった。