ブロークン・ヴォイス
あらすじ
日本でも公演を行い広く知られていたプラハの名門少年少女合唱団「バンビーニ・ディ・プラーガ」をめぐる実際の事件から着想を得た作品。 カンティチェラ少女合唱団――「名門」と呼ばれ、入団希望が絶えないこの合唱団で、ヴァレリエはBチームに所属し、選抜チームの姉ルチエの背中を追っている。ある日、指揮者のヴィテクはBチームの練習に現れ、ヴァレリエを指名。やがて海外ツアーを前に、選抜メンバーを決める雪山合宿が始まる。欠員の代役として呼ばれたヴァレリエに、ヴィテクは楽譜を手渡し、「覚えなさい」と告げる。厳しい練習、張りつめた空気。音程、発音、姿勢。乱れればすぐにポジションは入れ替えられる。宿舎では、競争と嫉妬が渦巻き、ささやかな悪意が日常に紛れ込む。それでも彼女は歌い続ける――選ばれるために。一方で指揮者のヴィテクは時に優しく、時に距離を縮める。笑い合い、遊び、称賛する。そのすべてが自然に見える。やがてヴァレリエだけは少しずつ“特別”に扱われるようになり、ついに正式な団員に。喜びを隠せないヴァレリエだったが、姉のルチエは言う。「才能で選ばれたとでも?」。夢の海外公演のため、ニューヨークへ渡る合唱団。開演前のヴィテクの激しい叱責を浴び、疲れと時差を引きずったまま臨んだ演奏で、ヴァレリエは集中を欠き歌声は乱れる。ヴィテクは彼女を呼び止め、帰国するよう告げた。失意のなか、ホテルの部屋にも戻れずにいるヴァレリエは、エレベーターに乗り合わせたヴィテクの部屋へ。目を覚ました彼女にヴィテクは静かに言う「君はキレイだ」…。選ばれた旅は、早くも別の顔を見せはじめる。
場面写真
予告動画
キャスト・スタッフ
- 監督
- オンドジェイ・プロヴァズニーク
- キャスト
- カテジナ・ファルブロヴァー/ユライ・ロイ/マヤ・キンテラ/ズザナ・シュラヨヴァー/マレク・チソフスキー/イヴァナ・ヴォイティロヴァー/アンナ・ミハルツォヴァー/アネシュカ・ノヴォトナー ほか
- 配給
- クレプスキュール フィルム
クチコミ
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