北の町を、一台の車が走りぬけていく。乗っているのは小松立夫と会田清司のふたりである。立夫はリストラ寸前のヤクザ。清司は、ポリス。だが、ふたりは親友同志。死んだ女、文子の葬式へと向かっている。文子は清司の元、妻であった。そして立夫にとっては、愛人であった。ふたりは道中、文子の思い出話に花咲かせるが……。
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