春、阿賀の岸辺にて/おあがりんちょ
あらすじ
『春、阿賀の岸辺にて』 新潟水俣病の患者運動の支援者、旗野秀人さんは映画『阿賀に生きる』(1992年/佐藤真監督)の発起人。現在も「冥土のみやげ」という名の”文化運動”を一人で続けている。映画の公開から30年近く経過し、多くの出演者、関係者たちがこの世を去ったいまも、旗野さんは毎年春に映画を上映し、亡くなっていった患者たちを偲ぶ追悼集会を呼びかける。また、聞き書き集を編み、お地蔵さんを建て、絵本をプロデュースするなど、あらゆる記録媒体を使って後世の人々に新潟水俣病を伝えている。震災後に『阿賀に生きる』を観て影響を受けた監督の小森はるかは、旗野さんに惹かれ、阿賀野川流域へ移住して撮影を続けてきた。時代の流れとともに変わらざるを得ない支援の形と、それでも終わりを迎えることのない文化運動。本当の支援とは何か。死を別れとはしない、そばに居続ける人の50年の歩みを映し出す。 『おあがりんちょ』 『春、阿賀の岸辺にて』に登場する旗野秀人の妹、中村美奈子の日々を記録したドキュメンタリー。新潟県阿賀野市で一人暮らしをする中村は、母の生き方を受け継ぐように畑を耕し、干し柿を作り、季節や天気に寄り添いながら暮らしている。土に触れ、体を動かし、本を読み、夫から教わった方法でコーヒーをいれる。ささやかで豊かな日常と、その内側にある記憶を静かに見つめる。
キャスト・スタッフ
- 監督
- 小森はるか
- キャスト
- 『春、阿賀の岸辺にて』旗野秀人/小林知華子ほか『おあがりんちょ』中村美奈子
クチコミ
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