済州島 声たち
あらすじ
1947年3月1日から54年9月21日までの7年7か月にわたり、済州島の島民が“赤狩り”と称して弾圧され、推定2万5千人から3万人が命を落としたとされる「済州4・3」事件。犠牲者の2割を占めた女性たちの被害は積極的に語られることはなく、その証言が可視化されるようになったのは2019年になってからだった。本ドキュメンタリーは、献身的な4・3研究者の聞き取り作業に同行し、生き残った4人の女性たちの証言を軸に、長く闇に覆われてきた女性たちの苦難の道のりと、そこから浮かび上がる恐るべき2つの事件に迫る。 済州島の南東に位置する表善(ピョソン)面・兎山(トサン)里。この村では毎年、旧暦11月18日に多くの法事が行われる。1948年12月18日から19日、150人以上の若者たちが砂浜で銃殺された日だ。唯一の生存者であるキム・ウンスンは、事件のことを決して語らずに生きてきた。当時7歳だったキム・ヨンヨル。父は木を伐採する作業に呼び出されたまま二度と帰ることはなかった。17歳だったホン・スンゴンは、一緒に寝ていた祖母を殺され、自身も7か所刺されたものの生き延びた。父母を失い、目の前で姉を殺害されたコ・ジョンジャは、16歳で一家の大黒柱となり、祖母や弟、妹の面倒を見てきた。4・3生存者の聞き取りを長年続けてきたチョ・ジョンヒは、兎山(トサン)と咸徳(ハムドク)で起きた2つの事件をとおし、公式に記録されていない女性の被害に迫っていく。
予告動画
キャスト・スタッフ
- 監督
- チ・へウォン
- キャスト
- コ・ジョンジャ/キム・ヨンヨル/キム・ウンスン/ホン・スンゴン/チョ・ジョンヒ ほか
- 配給
- ストロール
クチコミ
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