庵野秀明の大予言
2025年の今感じること。 それは、ウクライナ戦争やパレスチナ戦争、新型コロナウィルスの蔓延、ネット空間を含む世界中のあらゆる場所での男女の対立やLGBTQ問題、地球温暖化問題、女性女系天皇の問題など。 それら現在の人間社会の、ありとあ… 続きを読む
2025年の今感じること。 それは、ウクライナ戦争やパレスチナ戦争、新型コロナウィルスの蔓延、ネット空間を含む世界中のあらゆる場所での男女の対立やLGBTQ問題、地球温暖化問題、女性女系天皇の問題など。 それら現在の人間社会の、ありとあらゆる問題へと至る流れが、エヴァンゲリオンという作品の中で語られていること。 そのことに私は驚かされる。 しかし、その事実を、ほとんどの観客は、まだ意識することができていないようだ。 意識することができていなくても、だれでも「知っている」ことなのだが。 劇場版シン・エヴァの最後のシーンである「田植え」、なぜ最後に「田植え」なのか。 あの「田植え」が最大のヒントである。 そしてもう一つ。 旧劇場版でシンジのマスターベーションのシーンがある。 あのシーンはエヴァという作品の中で、最も重要なシーンの一つである。 映画の観客が、あのシーンで最も意識するべきことは何か。 それは、少女という存在をトリガーとして、少年の肉体に沸き起こった性欲、ではなく、少年の肉体から放たれた精液、の中の精子、つまり生殖細胞であり、その中のDNAに記載されている情報である。 そこに、この世界の過去、現在、未来のすべて、いや半分が記載されているのだ。 では、もう半分はどこにあるのだろうか。 それは綾波レイ、そしてアスカが「持って」いる。 そしてそれらの情報は、あなたも私も、持っている。 もちろん、庵野秀明氏も持っている(半分だけだが)。 庵野秀明氏はそのことに(無意識に?)気づいたからこそ、エヴァという物語を「創世」することができたのだ。 もし私が、シン・エヴァの次のエヴァの物語を描くとしたら、「盆踊り」のシーンから始めるだろう。 そのことに庵野秀明氏も大いに賛同してくれることを、私は確信している。