小難しい言い回しでケムに巻く
劇場で観るのはまた感慨ひとしお。 ほんとに1995年?笑。 今作られたと言われても遜色ない。 しかし今では考えられないところもちらほら。街の風景だけで結構尺を取ってるシーンあり。今ならもうカットされまくり。ていうか作らないでしょう。 自分で… 続きを読む
劇場で観るのはまた感慨ひとしお。 ほんとに1995年?笑。 今作られたと言われても遜色ない。 しかし今では考えられないところもちらほら。街の風景だけで結構尺を取ってるシーンあり。今ならもうカットされまくり。ていうか作らないでしょう。 自分ではそう望んでいるつもりはないのですが、ファスト展開に削ぐわないというシーンに違和感を感じている時点で、近年の傾向に毒されてる(毒ではない時もある)と言えなくもない。 逆に全く動かない画でセリフだけで成り立たせてるシーンもあった。これは今、新鮮だ。 雨とアンドロイド。 「ブレードランナー」の世界に誘われるのは必然。まさに雨の中の涙の如く、全体的に厭世感をまとっている。どっちが先?調べてみるとブレードランナーですね。影響を受けてると監督も仰っている。もうしかしこの辺はどっちがどっちと言うかお互いに影響を与えられまくりのこの「攻殻機動隊」やらブレードランナー」やら「マトリックス」やらは。どれが1番最初かはもう関係ないのかもしれない。いずれ辿り着いていたであろうとそれぞれのポテンシャルから。パクリがうんぬんかんぬんとかいう低次元なレベルではなく、未来を予測しうる繊細な感性で人類未踏のはるか上の高次元なレベルで繋がっている。それこそAI同士のやりとりのように。証明することはできない。というかその証明が理解できない。 コレ哲学的な問いかけだらけで果たして本当に全て理解している人はいるのだろうか。 はっきりと言うとよく理解できてません未だに笑。これは「小難しい言い回しでケムに巻く」システムの映画である。変な言い方をすれば(笑)。しかしそれこそが心を囚われて離してくれない。まんまと術中にハマってる。あーでもない、こーでもないとそれが楽しいのです。 結局はバシッとした答えはない。答えはないと言うことはわかっています。それだけがはっきりわかっている。