愛とは何か、考えさせられた star star star star star - 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む 愛とは何か。愛されるためにはどうあればいいか。
私にとって、そういったことを示唆してくれる映画だった。
大勢いる天使たち。彼らは人間の心を読める。
救える人もいれば、そうでない人もいる。
救えなかったことに大きな虚無感を抱くこともある。
存在意義に関わるからだろう。
彼らの目には世界はモノクロに映る。
長い命を得て、人間と同じ姿を変わらずにしているが、感覚はない。
あるとき、ひとりの天使が空中ブランコ乗りの女性、マリオンを好きになる。
その女性は美しいだけでなく、前向きな心を持っていた。
(作品紹介ではマリオンの「孤独な声を聞いて」とあるが、私はそうではないと思う。)
天使はマリオンに惹かれ、人間になることを決意する。
天使の鎧を換金して、ユニークな衣服を手に入れる。
寒い日には手を擦り合わせて暖を取る。
何ともいえないコーヒーの味。
高揚する気持ちとともに色づいていく画面。
この映画の重要な点は、恋愛は依存でないと気づかせてくれることである。
それは最後のシーンのマリオンの言葉に如実に表れているように思う。
次にする恋愛もこの映画のようであったらいい。
そんな気持ちを抱かせてくれた。
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人間になれた天使の初日のように生きる star star star star star - 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む 2回目見たらよくわかる。
DVD持っていて一回見て漠然と面白かったと感じていただけ。今日「午前十時の映画祭」にて初めて劇場で。
天使は子供には見えてるという演出。
始めから全開だったのね。
気づかなかった(苦笑)
面白いなあ。
戦争ばっかりしてどうしようもない人間に愛想を尽かした神様。それでも人間は捨てたものではないと庇った天使に対して、では人間世界の1番最悪な場所に行ってこいとベルリンに閉じ込めた。どんなに人間が酷いものか見てこいと。
という監督が考えた裏設定があったらしい。誰がわかんねん(笑)。なので、天使は人間を見るだけで積極的には救えないんですね。そっと触れて安らぎを与えるくらい。
設定のある映画は設定を理解した瞬間に全部繋がっていく気持ち良さがある。しかし知らなくてもなんか面白いというのは一貫した何かは感じるからだろうか。
モノクロとカラーの使い分けがこの映画ほどしっくりくるものはない。カラーになった時の感動。
人生に色が入った瞬間。
今後、自分の人生を人間になれた天使の初日のように生きたい。そんな感覚で。
映画の100ある魅力のひとつ「当たり前の日常生活を愛おしく思わせてくれる」。
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Der Hummel uber Berlin/Wings of Desire star star star star star - 2年前
恋愛についての映画であると同時に、世界を見守る天使の視点を借りて、戦争と冷戦に翻弄されてきた20世紀終盤(それも壁の崩壊前)のベルリンを捉えた都市の記録的な映画でもある。その街でさまざまな感情に揺れ動かされる人々を見つめていれば、天使ダミエ… 続きを読む 恋愛についての映画であると同時に、世界を見守る天使の視点を借りて、戦争と冷戦に翻弄されてきた20世紀終盤(それも壁の崩壊前)のベルリンを捉えた都市の記録的な映画でもある。その街でさまざまな感情に揺れ動かされる人々を見つめていれば、天使ダミエルが「翔ぶ」ことができるマリオンに恋をするのは必然なんだろうなと思った。都市のある時、ある瞬間の空気を残した映画としては『恋する惑星』にも通じるかもしれないなとも思うが、そう考えるのは自分だけかもしれん。(そういえば英題の「Wings of Desire」って欲望の翼…)
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あなたの心に語りかける言の葉 star star star star star - 2年前
どの時代に観ても約に立つ極玉の詩に触れる事が出来る。また忘れた頃に繰り返して観たいと感じさせる。日本語が一瞬出るところがある。刑事コロンボ役の故ピーター・フォークが本人役で出演しているところも魅力を上げている。
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