国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
風が吹くとき ポスター

風が吹くとき

3.9 85分 1987/7/25 (土) 公開
アニメ戦争イギリス
チケット予約

あらすじ

1986年に英国で制作され、翌1987年に日本でも劇場公開。自らも長崎に住む親戚を原爆で亡くした日系アメリカ人のジミー・T・ムラカミ(『スノーマン』)が監督。イギリスの片田舎で暮らすジムとヒルダの夫婦。二度の世界大戦をくぐり抜け、子供を育てあげ今は老境に差し掛かった二人。ある日ラジオから、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる、という知らせを聞く。ジムは政府のパンフレットに従ってシェルターを作り始める。先の戦争体験が去来し、二人は他愛のない愚痴を交わしながら備える。そして、その時はやってきた。爆弾が炸裂し、凄まじい熱と風が吹きすさぶ。すべてが瓦礫と化した中で、生き延びた二人は再び政府の教えにしたがってシェルターでの生活を始める。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
ジミー・T・ムラカミ/日本語(吹替)版監督:大島渚
キャスト
ペギー・アシュクロフト/ジョン・ミルズ 【吹き替え版】森繁久彌/加藤治子/田中秀幸/高井正憲 ほか
配給
朝日新聞社/ヘラルド・エース提供/ヘラルド・エース/ヘラルド/チャイルド・フィルム

クチコミ

今、風が吹いている

- 2年前
森繁久彌氏と加藤治子さんのお芝居。久しぶりだなぁなんて、惹かれて観に行く。1987年の公開当時はなんで今なのか?と疑問に思っていたのを思いだす。 当時はゴルバチョフのおかげで、冷戦は終結モード。 あれから37年。プーチンと金とネタニヤフの… 続きを読む

森繁久彌氏と加藤治子さんのお芝居。久しぶりだなぁなんて、惹かれて観に行く。1987年の公開当時はなんで今なのか?と疑問に思っていたのを思いだす。 当時はゴルバチョフのおかげで、冷戦は終結モード。 あれから37年。プーチンと金とネタニヤフの政治延命の為の軍国強化により、この映画は、現実味を帯びている。日本の防衛省のPAC3が、秋田県の山の角度を測り間違えてたとか…シャレにも、冗談にもならない。しかしリアルな日本の防衛問題。 秋田県以外の日本人も このご夫婦のことを、少しも笑えない。 今、この映画を再映する、劇場さんのセンスの良さに 大変感心致します。         2024年の夏

心が震える

- 2年前
1987年公開時より、今観る方が響くのではないかと鑑賞後真っ先に思う。  平和で静かな暮らしボケした老夫婦(とはいえ彼らの平和ボケは特別ではない)の感度の鈍さに恐怖と苛立ちを覚える一方で、実際このような事態がきたらこれがリアルなのかもしれな… 続きを読む

 1987年公開時より、今観る方が響くのではないかと鑑賞後真っ先に思う。  平和で静かな暮らしボケした老夫婦(とはいえ彼らの平和ボケは特別ではない)の感度の鈍さに恐怖と苛立ちを覚える一方で、実際このような事態がきたらこれがリアルなのかもしれない。核が落とされたらどうなるか、日本人以外の知識もこの程度なのかもしれない。今となっては日本人ですら少なからずかもしれない。  吹替版しか上映しておらずノーチョイスの吹替鑑賞ではあったが、素晴らしかった。  人生の中で是非一度見ておくべき作品である。  

今、全ての人に観てほしい

- 2年前
ほのぼのとした老夫婦が、他愛もない会話を繰り広げながら、数日後に始まる戦争への備えをしている。政府から配られたパンフレットは稚拙で、到底そんなもので命は守られないのであるが、ふたりもかつて2度の戦禍をくぐり抜けた経験から切迫感は感じられない… 続きを読む

ほのぼのとした老夫婦が、他愛もない会話を繰り広げながら、数日後に始まる戦争への備えをしている。政府から配られたパンフレットは稚拙で、到底そんなもので命は守られないのであるが、ふたりもかつて2度の戦禍をくぐり抜けた経験から切迫感は感じられない。 そして、予告通り核爆弾が投下され、焼け野原の中生き残った二人は····。 戦争関連の映画はこれまでいくつも観たが、今まで経験したことのない怖さを感じた。 今観て良かった。アップリンクさん、ありがとう。

とても悲惨な状況なのに…

- 2年前

なぜかそこまで悲惨さを感じさせない。 それは当事者の二人がそこまで深刻と思っていないからなのであろう。 ジムは政府からのパンフレットに則り行動しているから大丈夫。 ヒルダは爆弾が落ちても家や家財の心配。 だからこそ悲壮感が増して見える人もいるだろう。 私はこの映画からヒルダからは時に「鈍感力」の大切さ、ジムからは反面教師として「盲目に信じることの危うさ」を学んだ。

経験が支えになることもあれば…

- 2年前

2024年8月に劇場鑑賞。リバイバルになって、やっと観に行けました。 新しい核兵器の破壊力は、普通に暮らす人々の想像をはるかに超えていて、いろいろ考えさせられました。病める時も、慈しみ深く支え合う二人…。 折に触れて、観るべき映画だと思います。

チケット予約
ページ上部へ戻る