今、風が吹いている
starstarstarstarstar - 2年前
森繁久彌氏と加藤治子さんのお芝居。久しぶりだなぁなんて、惹かれて観に行く。1987年の公開当時はなんで今なのか?と疑問に思っていたのを思いだす。
当時はゴルバチョフのおかげで、冷戦は終結モード。
あれから37年。プーチンと金とネタニヤフの… 続きを読む
森繁久彌氏と加藤治子さんのお芝居。久しぶりだなぁなんて、惹かれて観に行く。1987年の公開当時はなんで今なのか?と疑問に思っていたのを思いだす。
当時はゴルバチョフのおかげで、冷戦は終結モード。
あれから37年。プーチンと金とネタニヤフの政治延命の為の軍国強化により、この映画は、現実味を帯びている。日本の防衛省のPAC3が、秋田県の山の角度を測り間違えてたとか…シャレにも、冗談にもならない。しかしリアルな日本の防衛問題。
秋田県以外の日本人も
このご夫婦のことを、少しも笑えない。
今、この映画を再映する、劇場さんのセンスの良さに
大変感心致します。 2024年の夏
心が震える
starstarstarstarstar - 2年前
1987年公開時より、今観る方が響くのではないかと鑑賞後真っ先に思う。
平和で静かな暮らしボケした老夫婦(とはいえ彼らの平和ボケは特別ではない)の感度の鈍さに恐怖と苛立ちを覚える一方で、実際このような事態がきたらこれがリアルなのかもしれな… 続きを読む
1987年公開時より、今観る方が響くのではないかと鑑賞後真っ先に思う。
平和で静かな暮らしボケした老夫婦(とはいえ彼らの平和ボケは特別ではない)の感度の鈍さに恐怖と苛立ちを覚える一方で、実際このような事態がきたらこれがリアルなのかもしれない。核が落とされたらどうなるか、日本人以外の知識もこの程度なのかもしれない。今となっては日本人ですら少なからずかもしれない。
吹替版しか上映しておらずノーチョイスの吹替鑑賞ではあったが、素晴らしかった。
人生の中で是非一度見ておくべき作品である。
今、全ての人に観てほしい
starstarstarstarstar - 2年前
ほのぼのとした老夫婦が、他愛もない会話を繰り広げながら、数日後に始まる戦争への備えをしている。政府から配られたパンフレットは稚拙で、到底そんなもので命は守られないのであるが、ふたりもかつて2度の戦禍をくぐり抜けた経験から切迫感は感じられない… 続きを読む
ほのぼのとした老夫婦が、他愛もない会話を繰り広げながら、数日後に始まる戦争への備えをしている。政府から配られたパンフレットは稚拙で、到底そんなもので命は守られないのであるが、ふたりもかつて2度の戦禍をくぐり抜けた経験から切迫感は感じられない。
そして、予告通り核爆弾が投下され、焼け野原の中生き残った二人は····。
戦争関連の映画はこれまでいくつも観たが、今まで経験したことのない怖さを感じた。
今観て良かった。アップリンクさん、ありがとう。
とても悲惨な状況なのに…
starstarstarstarstar - 2年前
なぜかそこまで悲惨さを感じさせない。
それは当事者の二人がそこまで深刻と思っていないからなのであろう。
ジムは政府からのパンフレットに則り行動しているから大丈夫。
ヒルダは爆弾が落ちても家や家財の心配。
だからこそ悲壮感が増して見える人もいるだろう。
私はこの映画からヒルダからは時に「鈍感力」の大切さ、ジムからは反面教師として「盲目に信じることの危うさ」を学んだ。
経験が支えになることもあれば…
starstarstarstarstar - 2年前
2024年8月に劇場鑑賞。リバイバルになって、やっと観に行けました。
新しい核兵器の破壊力は、普通に暮らす人々の想像をはるかに超えていて、いろいろ考えさせられました。病める時も、慈しみ深く支え合う二人…。
折に触れて、観るべき映画だと思います。