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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

4.3 987分 1984/2/11 (土) 公開
コメディファンタジー日本
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あらすじ

高橋留美子の人気コミックを原作とするTVアニメの劇場版第2作。「終わりなき思春期」のごとき喧騒に満ちた原作のモラトリアム世界を押井守の視点で再構築し、高校の学園祭前日が繰り返される奇妙な世界での冒険を描く。

キャスト・スタッフ

監督
押井守
キャスト
【声の出演】平野文/古川登志夫/神谷明/杉山佳寿子/島津冴子/鷲尾真知子/田中真弓/千葉繁/村山明/野村信次/二又一成/緒方賢一/佐久間なつみ/池水通洋/安西正弘/西村知道/永井一郎/藤岡琢也 ほか
配給
東宝

クチコミ

我が生涯NO.1のアニメ作品

- 2年前
#新宿東口映画祭 2024『#うる星やつら2ビューティフルドリーマー 』(1984年)を映画ライターの #よしひろまさみち さんトークショー付で公開40年目にして悲願の劇場大スクリーン、しかも貴重な35mmフィルムで鑑賞。(尚、当時は劇場公… 続きを読む

#新宿東口映画祭 2024『#うる星やつら2ビューティフルドリーマー 』(1984年)を映画ライターの #よしひろまさみち さんトークショー付で公開40年目にして悲願の劇場大スクリーン、しかも貴重な35mmフィルムで鑑賞。(尚、当時は劇場公開と同時に場内でビデオ(14,000円)も販売しており、その貴重な告知も本編上映後に上映してくれました) テレビモニターやタブレットでは判別できなかった細部の発見も多かったです。感謝。 第1弾の『#うる星やつらオンリーユー ・ユー』(1983年/同時公開 #相米慎二監督 『ションベン・ライダー』)は連れて行ってもらえたのですが、第2弾の本作品(同時公開 #吉川晃司 主演『#すかんぴんウォーク 』)は劇場では観られず、ガッカリして当時流行っていた「フィルムコミックス」(上下巻 各680円)をなけなしのお小遣いで購入、一言一句違わず完璧にセリフを覚えましたね。 当時10歳の私には『オンリー・ユー』のようなオールキャスト総出演のドタバタスラップスティック・ラブコメディとは全く違う世界観に驚くと同時に、とにかく思いっきり背伸びをして何とか理解しようと懸命に努めてました。 SF、コメディ、パロディをはじめ「荘子」の「胡蝶の夢」、フランツ・カフカの「変身」などの文学、フェデリコ・フェリーニ、ジャン=リュック・ゴダールなどのヌーヴェルヴァーグ作品や岡本喜八監督、実相寺昭雄監督などの様々な映画作品、果ては哲学、宗教とありとあらゆるジャンルがクロスオーバー、正解のない観客に委ねるシーンも多く、確かに10歳児には超難解でしたが、背伸びすることで視野が広がって得られたことも多く、以後の私への影響は計り知れない作品でしたね。 トークショーでは同作品がインスパイアされた作品としてイギリスのTVドラマ『#プリズナーno6 』 だと判明して納得、ずっともやもやしたものが晴れました。 今でも同作が傑作と呼ばれているは #高橋留美子 先生の原作漫画とキャラクターの超強力なパワーと、#押井守 監督の独自の世界観が化学反応を起こした奇跡ですね。 私も50年以上生きてきて本作を超える劇場アニメ作品にはまだ出会えておりません。 劇場で鑑賞できてホント良かったです。

終わらない学園生活・文化祭準備の日々

- 4年前
サブカルチャー方面で非常に有名な作品。 高橋留美子原作漫画『うる星やつら』の劇場映画第2作。テレビアニメ版監督(チーフディレクター)の押井守監督作品。押井監督はこの作品の公開後フリーランスとなる。 『新文芸坐×アニメスタイル セレクションv… 続きを読む

サブカルチャー方面で非常に有名な作品。 高橋留美子原作漫画『うる星やつら』の劇場映画第2作。テレビアニメ版監督(チーフディレクター)の押井守監督作品。押井監督はこの作品の公開後フリーランスとなる。 『新文芸坐×アニメスタイル セレクションvol.132 押井守映画祭2021』での押井守監督本人のトークによると、この作品の評価に手応えを感じて独り立ちしたという事だった。 この日押井監督はこの作品には当時の情熱が詰まっていると仰っていた。寝ずにスタジオに寝泊まりしてワイワイ皆でアニメーションの制作に勤しんでいた経験がそのまま反映されていると。 監督独自の色が強い作品。 実験的な演出とストーリー展開で当時観た人は度胆を抜かれた事であろう。 原作とのギャップがあってこその作品と感じたので、原作・またはテレビアニメ版を少しでも知っていたほうが良い。いわゆる"メタ演出"が随所に見られる。 しかし、決して難解ではなく、アニメーションとしての純粋な楽しさがあり、日常生活の些細な喜びや恐怖など自分達の世界について呼び起こされる感覚を作品と共有できる摩訶不思議な作品。 迫力のある構図と実は壮大なスケールで展開する話のため劇場で観る良さも多分にあり、初鑑賞を劇場で観れた事を嬉しく思う。 元来アニメの作画演出に注目してしまう性質(たち)でもあるため、ストーリー展開よりもとにかくキャラクターがずっと動いている作画、キャラクターの魅力的な表情の付け方など注目してしまった。すごい。 日本のアニメのクオリティを底上げしたと思われる革命的作品といって差し支えないと感じる。 アニメーション制作に関わりたい方など、アニメの勉強をしたい方は必修作品でしょう。 この作品が後々のクリエイターに与えた影響は凄まじく、ここで斬新だった演出や見せ方が2021年現在もはやテンプレートの見せ方・設定となっている。 知っている作品の中ではライトノベル・アニメ“涼宮ハルヒシリーズ”、ゲーム“女神異聞録ペルソナ”に似ていると感じた。ビューティフルドリーマーに影響を受けている作品のファンが元ネタとして観るとまた面白いかもしれない。

yudegaeru ネタバレ

儚い夢の如く物語は回る

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

点数大甘です。 初めて見たのは初公開時、吉川晃司の映画と同時上映でした。高校入試の終わった15歳。前年のオンリーユーがまぁ普通のお祭り映画で、事前情報が雑誌に出てたんで大体の感じは掴んでたんだけど、まとめ方が、ちょっと衝撃でした。よく出来た映画はしないにこした事はないけどネタバレしても面白いもんです。 これは夢を語る映画であるとともに、物語(うる星やつら自体も含む)を語った映画でもあり、人生を語った映画です。 中学生だった僕は、初めて「メタ的」な物語を意識しました。当時「メタ」という言葉は知りませんでしたが。その後「虚無への供物」とか「匣の中の失楽」とか筒井康隆とか知って行くわけです。 その後の30年以上の実体験によれば、確かに人生は毎日が学園祭前日のようで、それが続いて行くわけです。映画もリフレインに入ります。最後の友引高校本当なら3階建の筈なのに2階だもんね。 所謂ループ物等や、現実だと思ってたら虚構だった的な後作に与えた影響は大で、「涼宮ハルヒ シリーズ」なんて、殆どの話がビューティーフルドリーマーのバリエーションだもんね。 エンディング前に看板を持ち上げているのがこの映画のスタッフや制作会社の人たちで、終わった終わったって退場。最後 無邪鬼が「この人達と付き合うのは疲れますわ」と言って退場。無邪鬼=監督 メタ的な物語として綺麗に終わる。 2番館やら円盤で2番目に多く見てる映画だと思います。 高校生の時は、これとカリオストロの城の組み合わせ何回も見に行きました。 好きとかじゃなくて(すっげー好きなんだけど 置いといて)、考え方、映画を見るときの基準にいる一本です。LD DVD Blu-ray(他にも買った気がする気のせい?)も買っちゃったけど、今後なんか出ても買っちゃうんだろうなぁ。

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