良くも悪くも宇宙大作戦的
映画館で封切りを見た時にエンタープライズの映像に感動したり、お馴染みのクルーが歳を取ったなりに勢揃いして嬉しかった記憶が鮮明だ。ストーリーもテレビシリーズ的で、ファン的には受容可能だけど、さすがにいろいろと論理的には無理がある。それも60年… 続きを読む
映画館で封切りを見た時にエンタープライズの映像に感動したり、お馴染みのクルーが歳を取ったなりに勢揃いして嬉しかった記憶が鮮明だ。ストーリーもテレビシリーズ的で、ファン的には受容可能だけど、さすがにいろいろと論理的には無理がある。それも60年代の宇宙大作戦的であり、ディテールよりも語りたいことがあるという作風は健在でした。とはいえ、久しぶりに見てみても新たに評価すべき点は見当たらなかった。 特殊効果は、当時としては技術的に背伸びして始めてしまった結果、予算も納期も超過してしまいそうで、やり直したという。しかし、その結果、ダイクストラ、トランブルの二大巨匠に、シドミードが加わっていたとは。あの時代の技術を考えると流石の健闘ぶりでしょう。 シャトナーの大根ぶりも健在で、ニモイ、ボーンズとの掛け合いも懐かしい。何十年ぶりかに通してみたけど、ファン的には楽しめた。その後のリブートに比べて良くも悪くもオリジナルの風味がしっかりとありました。