天才的造形
午前十時の映画祭にて鑑賞。 エイリアンの不気味ながら格好良さを感じる秀逸なデザイン。 閉鎖された空間での恐怖。ほぼ宇宙船の中のみのワンシチュエーションながら飽きさせること無く、ジワジワと恐怖は増してゆく。 是非2も劇場で観たい…!
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『グラディエーター』『ブラック・レイン』のリドリー・スコット監督が未知の生命体の恐怖を描いたSFホラー。宇宙貨物船ノストロモ号が航海の途中でSOS信号を傍受し、とある惑星に救助に向かった。発信元の宇宙船の内部は黒こげで、人影はない。そして船底には、奇怪な卵がびっしりと埋まっていた。航海士のケインが卵を覗き込むと、奇妙な生物が、その顔面に襲いかかった。一行はからくも母船へと戻り、ケインは快復したように思われた。航海を続けるノストロモ号。ところが突如、蛇状の生物がケインの腹を突き破り、孵化する。宇宙船内という閉鎖空間のなか、奇怪なエイリアンと、リプリー(シガニー・ウィーバー)ら残された乗組員たちの死闘が開始された……。
午前十時の映画祭にて鑑賞。 エイリアンの不気味ながら格好良さを感じる秀逸なデザイン。 閉鎖された空間での恐怖。ほぼ宇宙船の中のみのワンシチュエーションながら飽きさせること無く、ジワジワと恐怖は増してゆく。 是非2も劇場で観たい…!
なかなか出て来そうで出て来ない。 興味を惹きつけられて離してくれない。 飽くなき好奇心にはまった。 少年の頃に夢中になった。 蓋を開けて見れば、技術や予算、出演者の都合などでそうせざるを得なかったという事情があるのだが(ジョーズも然り)、それが功を奏して古典にまで登り詰めた映画になった。 それがただの偶発的な出来事と思うなかれ。そんな悪条件の中でも何が何でもどうにかしたいと言う映画に対する「情熱」なんだろうと思う。監督とか出演者とか制作陣とかこの映画に関係する人たちの強い想いが引き起こすマジックなんだろうと。情熱という燃料ありきで。 「侍タイムスリッパー」が起こした奇跡に相通じると思うのです。 と、思いながらなかなか出て来なかったジェイソンも同じ類だとも思います笑。 情熱の種類の違いかなあ。テーマというか。 熱量や深度は同じだと思うのだが。 いずれにしても「熱さ」は伝わるものですね。 まあでもこのリドリースコット監督にはあまりそのような映画が好きで好きでたまらないという熱量はあまりないかなあ。周りは熱いでしょうが。ハリソンフォードと同じように客観的に見てる達観した視点があるような気がします。 それがいいように影響してるかも。 スピルバーグは「映画好き」のパワーがあるけれども。 久々に観たが、面白いんですよねホントに。 SF映画の古典と言われる所以がここにある。古典ってなんか距離を置かれる感じあるのですが、やはり古典になるには古典になる理由があるので是非みなさんにご覧いただきたいと思う所存でございます。 PS.しかしながら以前にザックシュナイダー版「ドーンオブザデッド」で感銘を受けたゾンビ初心者の人に、古典中の古典であるロメロ版本家「ドーンオブザデッド」をお勧めしたところおもんないとのことだった。これは私の勧め方が悪かった。面白さの深度が違うんです。その核となる人間ドラマと、その後広がりを見せていく「ゾンビ世界」の始まりの一歩としての初心に焦点を当てて説明をすべきでした。本家「ゾンビ」を誤解した人を1人、この世界に生み出してしまったことを消せない罪として激しく後悔しております。まあでも押し付けてはダメです感性は人それぞれ。
今年はリクエスト結果をもとに選定された「午前十時の映画祭15」。 今週はSFホラージャンルを創出、確立、以後のSF映画に多大なる影響を与えたリドリー・スコット監督『エイリアン』を鑑賞。 『エイリアン』(1979年/劇場公開版117分) もはや説明不要。 今でもフランチャイズ展開が続くリドリー・スコット監督のSFホラーの古典にして最高傑作。 映画館での鑑賞は初でしたが、宇宙貨物船ノストロモ号船内のセットデザインがネジの一本一本まで細部に渡って丁寧に表現、暗闇に差し込む採光を上手くコントロールしたライティングによる光の闇のコントラスト、ダストやスモッグにいたるまで徹底されており、美術セットの美しさ、1カット1カットの情報密度の高さに圧倒、驚かされます。 すっかり地球外生物といえば本作でH・R・ギーガーがデザインしたエイリアンを想起させますが、本作ではラストまでなかなか全身像を現わさず、狭い船内でジリジリと緊張感を高めるソリッド・シチュエーション、ホラーサスペンスとしても秀逸ですね。 音楽面も漆黒の宇宙空間の静寂と船内のパニックの緩急をジェリー・ゴールドスミスが見事に判断、緊張感をさらに高めています。 そして最後はキャスティグ。 脚本のダン・オバノンも船員のキャスティグが決まるまで登場人物の男女別をつけていなかったそうですが、リプリー役を女性、さらにシガニー・ウィーバーにキャスティングしたことは大正解。 知性を漂わせながらも、彼女の射るような強い眼差しは、当時まだ珍しかった戦う女性としては適役、女性がアクション映画の主役に抜擢される端緒になりましたね。
前回観た日を覚えていない。 SFXの走りでもあった1作目。船員と鑑賞者の両方を巻き込みながら惨劇に向けてゆっくり時間を掛けていく。船員の会話も最小限で、恐怖心をあおる音楽もない。人の体内に寄生する発想は当時衝撃だった。 2024.3.26
地球外生命体と戦う,逃げるという古典作品. 人を食べるわ,宇宙船溶かすわで最凶生命体. 社会的テーマもたくさん盛り込まれているので奥行きのある作品です.