人間の暗部を炙り出す
何度も観ているがいつまでも色褪せない。忘れかけていたディテールも確認できて満足の2時間。 地元警察の初動の悪さ。海水浴場の閉鎖を拒む市長。報酬目当てでサメ退治に軽装備で向かう地元漁船。金欲を欲する欲に人間の暗部、愚かさを映し出されてる。パニック映画のストーリーの原点でもある。 故ロイ・シャイダー、故ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスの演者3人だったから良かったのだろう。 2025.7.13
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1975年公開。スティーヴン・スピルバーグが平和な海水浴場に突如出現した巨大な人喰い鮫の恐怖と、それに立ち向う男たちを描く。アメリカ東海岸に位置する海辺の田舎町アミティの浜辺に、若い女の遺体が打ち上げられた。町の警察署長ブロディは死因を「鮫による襲撃」と断定し、ビーチを遊泳禁止にしようとする。しかし夏の観光で成り立つ町の有力者はこれを拒否。するとまた次の犠牲者が出てしまう。
何度も観ているがいつまでも色褪せない。忘れかけていたディテールも確認できて満足の2時間。 地元警察の初動の悪さ。海水浴場の閉鎖を拒む市長。報酬目当てでサメ退治に軽装備で向かう地元漁船。金欲を欲する欲に人間の暗部、愚かさを映し出されてる。パニック映画のストーリーの原点でもある。 故ロイ・シャイダー、故ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスの演者3人だったから良かったのだろう。 2025.7.13
当初は本物のサメを調教し撮影しようとしたそうだが、とても無理でサメロボットでの撮影。 そしてロボットに不具合が起きなかなか登場させられないことを逆手に取り演出として昇華させ、見せない事で恐怖を煽る。 今だったらCGを使うだろうが、結果CGより迫力のある作品となっている。 サメ映画の原点にして頂点。
IMAXの技術には本当に驚かされました 迫力のある音響はもちろん、映像もとても鮮明で、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます ストーリーはシンプルながらも引き込まれる展開で、最後まで飽きることなく楽しめました 何より、50年前に公開された作品とは思えない完成度に感動しました この映画を観たことで、スピルバーグ監督の他の作品にも興味が湧いてきました。IMAXで再上映される古い名作をチェックしていきたいですね 「ジョーズ」は世代を超えて楽しめる映画です 映画好きはもちろん、普段あまり映画を観ない人にもおすすめです♪
スティーヴン・スピルバーグ監督からの嬉しいお年玉。 『JAWS/ジョーズ』(1975)の公開50周年を記念して1月10日(金)からスティーヴン・スピルバーグIMAX映画祭と題した日本初のIMAX上映がスタート。 早速、TOHOシネマズ新宿さんへ。 『JAWS/ジョーズ』(1975) 劇場公開当時はまだ赤ん坊。 確か最初は日本テレビ「水曜ロードショー」で観た記憶、赤青メガネで何となく立体にみえた『ジョーズ3』(1983)が映画館での初鑑賞でしょうか。 第1作の『ジョーズ』を映画館で鑑賞するのは初。 しかもIMAXの巨大スクリーンで迫力の大音響で鑑賞できるなんて想像もしなかったです。 久々の鑑賞ですが、まずはオープニングから作曲家ジョン・ウィリアムズ節全開。 世界でも最も有名なEとFの2つの音符のシンプルな旋律ですが迫りくる恐怖を実に見事に表現していますが、見直してみるとテーマ曲以外でも海洋冒険譚らしい勇壮で軽快な劇伴も素晴らしく、捨て曲無しのどれも聞き逃せない名曲ばかりですね。 撮影用機械ジョーズの頻繁な故障が怪我の功名のようですが、なかなか本体を現さず、水面上に露出する背びれや黄色い樽だけで存在を仄めかすところが単なる動物パニックでなく、上質なサスペンスホラーに昇華、初代「ゴジラ」(1954)にも通じ、観客の渇望をあおりますね。 音楽、主役のサメ(ジョーズ)も良いのですが、退治に出かけるブロディ警察署長(演:ロイ・シャイダー)、フーパー(演:リチャード・ドレイファス)、クイント(演:ロバート・ショウ)の競演、サメ退治を通じて徐々に理解し深まる男たちの友情譚も実に自然で良い描かれ方をしています。実直なシャイダー、陽気なドレイファスに目が行きがちですが、特に変り者の変人だったクイントが徐々に共感できるキャラクターに変わっていくさまを『007 ロシアより愛をこめて』のスペクターの殺し屋、『スティング』のギャングのボスを演じた名優ロバート・ショウが見事に演じていますね。 やはりストーリー、音楽、配役、演出とあらゆる面で優れた大傑作ですね。 1月24日(金)から公開の『E.T.』、31日(金)からの『ジュラシック・パーク3D』も楽しみですね。
スティーヴン・スピルバーグ監督によるシャーク・スリラーの金字塔的作品。 アメティ島の海岸沿いに暮らす警察署長のブロディ(ロイ・シャイダー)は、海洋学者のフーパー(『スタンド・バイ・ミー』のリチャード・ドレイファス)やサメハンターのクイント(『007 / ロシアより愛をこめて』のロバート・ショウ)と共に、近海の主である人食いホオジロザメとの戦いに挑んでいく。 リゾート地として有名なアメティ島にはあまりサメが出たことはないという、信用ならない市長の話だったが、そうであればクイントはなぜここにいるのか?顎の骨コレクションを見る限り、人知れず海の平和を守っていたのは彼なのではないかと考えてしまった。 クイントがトラウマを語る場面で第二次世界大戦で日本に原爆を運んだ軍艦インディアナポリス号の名が出てくるなど、意表を突かれるシーンも。 最も有名な映画のテーマ音楽の一つに数えられるであろう、ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲は、シンプルながら恐怖を掻き立てる素晴らしい演出のフォローとなっている。 クライマックスでは敢えてテーマを流さず、サメの登場とテーマを関連づけられた観客を騙すことに成功している。 原作では、海洋学者フーパーと、ブロディ所長の妻が不倫関係になるというエピソードが収録されており、映画版においてはもちろんカット。 サメの撃退法も酸素ボンベの爆発に変更されているが、これも正解だったろう。 当初、『男の出発』のディック・リチャーズが監督を打診されたが、サメをクジラと呼ぶ癖が仇となり降板させられている。