子供の時に見た衝撃
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
一緒に脱獄を試みたダスティンホフマンとの地獄島での再会。そして永遠の別離。涙が出た。 ゴキブリが食べられるタンパク質だと知った衝撃。 知らないままの人生でいたいと思った。
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1974年公開。胸に蝶のイレズミをしている所から“パピヨン”というあだ名で呼ばれている主人公が、無実の罪で投獄され、13年間にも及ぶ刑務所生活を強いられながら、自由を求め執拗に脱獄を繰り返し、ついに成功するまでを描いてゆく。
© 1973 Cinemotion N.V.
一緒に脱獄を試みたダスティンホフマンとの地獄島での再会。そして永遠の別離。涙が出た。 ゴキブリが食べられるタンパク質だと知った衝撃。 知らないままの人生でいたいと思った。
今の様にCGでごまかせる訳でもないし、すべてリアルに作って撮影しているだろうから、ものすごくお金がかかってるんだろうなと時々ストーリーから外れて考えてしまいました。 人権もへったくれもない孤島の監獄でなんとか脱獄しようとする物語。これがほぼ実話とは。。。類稀な精神力と体力の持ち主だったのだと思われます。 正直ものすごく心に残るという訳ではありませんが、小手先じゃないリアルなモノづくりをしている作品として素晴らしいと思います。 何より、スティーブマックイーンが素敵すぎます。
パピヨンの置かれている状況に比べたら今の自分の状況はなんと恵まれていることか。 去年末とても辛い出来事がありましたが、人生を諦めません! 「最大の罪は人生を無駄に過ごすこと」
目黒シネマさんにてフランクリン・J・シャフナー監督、スティーブ・マックイーン×ダスティン・ホフマンの2大スター共演『パピヨン』鑑賞。 『パピヨン』(1973/フランス・アメリカ/150分) 本作品は『荒野の七人』(1960)、『大脱走』(1963)、『タワーリング・インフェルノ』(1974)など60年代~70年代のトップ俳優スティーブ・マックイーン。そして『卒業』(1967)、『真夜中のカーボーイ』(1969)、『わらの犬』(1971)でスターダムを駆け上がったダスティン・ホフマンのWキャスト。 監督は『猿の惑星』(1968)、『パットン大戦車軍団』(1970)の名匠フランクリン・J・シャフナー。音楽はジェリー・ゴールドスミス、脚本は『ローマの休日』『スパルタカス』、そしてトラウマ級の傑作『ジョニーは戦場』(1971)では原作・監督も務めたダルトン・トランボと、改めて超豪華な布陣に驚嘆。 ストーリーは実話の脱獄話。 仲間の裏切りによって終身刑を宣告され強制労働のためフランスから遠路、南米ギニアに島流しされた主人公パピヨン(演:スティーブ・マックイーン)。 彼が刑務所で知り合った偽札作りの天才囚人ドガ(演:ダスティン・ホフマン)との友情を育みつつ、彼の助力を得ながら果敢に脱走を図るがブローカーの裏切りに遇い失敗。 暗闇の独房で2年、そして2度目の脱走にも失敗してさらに5年。 暗闇のなかで半狂乱、虫を食べてまでも生きながらえ、すっかり白髪も生え老いて変わり果てボロボロの姿になっても、自由を獲得するため、3度目の脱走を企てる主人公は、『大脱走』のカッコよさとスマートさとは一転、2枚目トップ俳優がここまで全てをさらけ出し鬼気迫る演技をやるのかとのけ反るほど名演。 演技面ではマックイーン主演作ではベストアクトではないでしょうか。暗闇のなかでも妖しく輝くマックイーンの青い瞳にも魅了されます。 友人ドガのダスティン・ホフマンのパピヨンを見つめる優しい眼差しも実に良いです。 パピヨンとドガの友情譚、脱走中に仲介役の裏切りに遇いながらも、原住民、ハンセン病患者、シスターなどに助けられるハートフルなエピソードも印象深く、さすがダルトン・トランボの脚本。音楽もメリハリがあり、アクションシーンで一気に躍動させる劇伴はジェリー・ゴールドスミスの真骨頂ですね。 そして陰惨な話のなか、抜けるような真っ青な海と空の美しさは印象的。もう一人の主役かも知れません。
スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンの看板2人。 南米のフランス領ギアナへの流刑地。囚人にとって過酷な監獄暮らしは目を覆うもの。看守への賄賂が横行し、まともではない。刑務所内でうまくやる囚人ホフマン。不器用に脱獄だけを計る囚人マックイーンの2人の友情が本作のテーマとなっている。 監獄内の過酷さと賄賂横行の悪環境に気が向き脱獄囚への肩入れするようになる。 青い瞳のマックイーンの渋さを再確認した。 2012.2.12