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少女ムシェット ポスター

少女ムシェット

3.5 80分 2026/04/18 公開
ドラマ青春フランス
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あらすじ

重病の母とアルコール依存症の父を持つ14歳のムシェットは、学校で友人もなく孤独で苦しい日々を過ごしている。ある日、森で道に迷った彼女は密猟者のアルセーヌに助けられるが、その夜、辛い出来事が起こる......。カトリックの作家ベルナノスの原作をもとに、ブレッソン自ら脚色した作品。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
ロベール・ブレッソン
キャスト
ナディーヌ・ノルティエ/ジャン=クロード・ギルベール/マリー・カルディナル/ポール・エベール/ジャン・ヴィムネ/マリー・ジュジーニ ほか
配給
エタンチェ/ユーロスペース

クチコミ

pilotfish ネタバレ

野生

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

家では、病気の母親と赤ん坊の世話、父親からの暴力、激貧の暮らし。学校では、生徒からも教師からもいじめられ。その上、森番にレイプされ。周囲の大人の女性さえも彼女に冷たくあたる。ムシェットの人生には、次々と孤独が積み重ねられていく。 だけども、不思議とムシェットの眼差しは強い。「なにさ!」と父親を睨みつけ、気に食わないクラスメートには泥を投げ、嫌なことしか言わない女性の部屋では絨毯に泥を擦り付ける。ギリギリのところで生きてるのに、無自覚に強いのだ。しかも彼女はありがとうって絶対言わない。コーヒーやパンをもらってもただ黙々と食べるだけ。まるで野生だ。飼い慣らされるのを拒んでいるかのよう。(そして楽しむときは楽しんでる。ゴーカートのシーンとか。ぐわんぐわんぶつかり振り回される。弄ばれてズタボロにされる彼女の人生を象徴しているようであり、それを楽しんでいる強さも描かれていて、パラドキシカルなシーン。) そういえば、最期もゴロゴロ、ドサっと。 アニエス・ヴァルダの『冬の旅』の女放浪者モナの生き様にも、In to the Wildにも似ているなぁと思う。 この極限まで抑制された撮り方で、安っぽいお涙頂戴を避け、逆に彼女の<あっぱれ>な生き様を浮き彫りにする、私は好きだな。

みどり

『バルタザール』と同じく

- 5年前
『バルタザールどこへ行く』と続きで鑑賞。 演者が何をしているのか分かりにくいのは本作も同様。  そもそもムシェットの父親なんですが、初登場でいきなり自分の娘を後ろから突き飛ばし、久しぶりに見る手の甲を使った往復ビンタをお見舞いするのになんの… 続きを読む

 『バルタザールどこへ行く』と続きで鑑賞。 演者が何をしているのか分かりにくいのは本作も同様。  そもそもムシェットの父親なんですが、初登場でいきなり自分の娘を後ろから突き飛ばし、久しぶりに見る手の甲を使った往復ビンタをお見舞いするのになんの理由があったのでしょう? というかあれが父親と理解するのにかなりの時間がかかりました。 母は病弱でまだ乳飲み子までいる家庭にあの父親。まったく理解できません。 そしてなぜ彼女は密猟者に体を許したのか、本当に疑問符の嵐でこれが名作と認識されているのが全く解らず、自分の観る目が無いのかと自己嫌悪に陥りましたよ。

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