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田園に死す ポスター

田園に死す

4.0 102分 1974/12/28 公開
日本
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あらすじ

歌集「田園に死す」をもとに書き下ろしたオリジナル脚本。青森県下北半島を舞台に、母殺し、家出、恐山、サーカス、山羊など、寺山的世界のモチーフをちりばめ、寺山にとって終生のテーマでもあった記憶について問いかける、「これは一人の青年の自叙伝の形式を借りた虚構である。われわれは歴史の呪縛から解放されるためには、なによりも先ず、個の記憶から自由にならなければならない」(寺山の「演出ノート」)と。カンヌ映画祭正式出品作品。芸術選奨新人賞。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
寺山修司
キャスト
八千草 薫/春川ますみ/菅 貫太郎/高野浩幸/原田芳雄

クチコミ

新宿東口アルタ前の雑踏のなかで顔色ひとつ変えず無言で食べ続けるシーンはインパクトを残しましたね。

- 2年前
目黒シネマさん「~映像の魔術師 寺山修司×ケネス・アンガー~」(2024年8月18日~21日)特集にて『書を捨てよ町へ出よう』(1971)『田園に死す』(1974)を初の劇場鑑賞。 今から35年以上の遠い遠い昔。 こまっしゃくれた私は「日… 続きを読む

目黒シネマさん「~映像の魔術師 寺山修司×ケネス・アンガー~」(2024年8月18日~21日)特集にて『書を捨てよ町へ出よう』(1971)『田園に死す』(1974)を初の劇場鑑賞。 今から35年以上の遠い遠い昔。 こまっしゃくれた私は「日本アート・シアター・ギルド(ATG)を全作制覇して、映画フリークになる!」と意気込み、当時圧倒的在庫量を誇ったレンタルビデオ店「ドラマ下北沢」さんで勇んで借りてみたものの「全く理解していないのに、分ったふり」をして半世紀近く生きながらえてきました…。 あれから35年。果たして今は完全に理解できるか?本日は再チャレンジ。 『田園に死す』(1974) 『書を捨てよ町へ出よう』(1971)に比べると映画と演劇との実験的融合色は薄れ、きちんと映画のトーン&マナーが守られてました。 キャストも八千草薫さん、春川ますみさん、木村功さん、原田芳雄さん、菅貫太郎さんと名優がずらり。 ストーリーは寺山修司さん特有のテーマ「父の不在と母の呪縛(母殺し)」「家出」や地方独特の因習など自伝的要素がより強く、旅回りのサーカス団が奇異な見世物小屋的に描かれているところが作品をより幻想化してましたね。 ラスト。主人公と母親の恐山の実家で食事の最中、家の書割が倒れて倒壊、新宿東口アルタ前の雑踏のなかで顔色ひとつ変えず無言で食べ続けるシーンは35年前の初見同様、インパクトを残しましたね。

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