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野良犬(1973)

3.0 104分 1973/9/29 (土) 公開
サスペンス日本
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あらすじ

黒澤明と菊島隆三によるオリジナル脚本を元に「藍より青く」の森崎東が監督したリメイク作品。オリジナルでは戦後社会に絶望した復員兵による事件として描かれたが、本作では都会の底辺で生きる沖縄の若者たちによる事件へとトレースされている。主演の刑事に渡哲也、彼を支えるベテラン刑事に芦田伸介がキャスティングされた。  真夏の路上で女性を尋問していた村上刑事は、六人組の男たちに襲われ拳銃を奪われてしまう。残りの実弾は五発。警察は非常線を張り、村上は部屋長の佐藤刑事に身柄を預けられる。二人は聞き込みを開始するが手がかりはつかめず、村上のいらだちは募るばかりだ。数日後、古新聞収集業の社長が村上の拳銃で殺害される事件が発生。捜査から外された村上は単身、犯人を捜し町をさまようのだった。

キャスト・スタッフ

監督
森崎東
キャスト
渡哲也/芦田伸介/松坂慶子/赤木春恵/中島真智子/千石規子 ほか

クチコミ

若い日の渡哲也が

- 1年前
ずっと緊張感のある表情で、演じ切る。仕方ないよ拳銃を盗まれた刑事なんだから。芦田紳介が人情味あふれる先輩刑事。その妻に赤木春恵、その娘に松坂慶子。芦田紳介は、70年代は「科学捜査線」で水曜日の夜のヒーローだった。木曜日の夜のヒーローは「非常… 続きを読む

ずっと緊張感のある表情で、演じ切る。仕方ないよ拳銃を盗まれた刑事なんだから。芦田紳介が人情味あふれる先輩刑事。その妻に赤木春恵、その娘に松坂慶子。芦田紳介は、70年代は「科学捜査線」で水曜日の夜のヒーローだった。木曜日の夜のヒーローは「非常のライセンス」の天知茂。 懐かしい名優だが、この黒澤明原案の翻案の新しい物語には、1973年らしい、2種類の格差が提示れて社会派作品ではあるが、問題提起のみで終わる残念な映画である。1つは芦田演じるベテラン刑事が嘆く「大学を出ていない」という学歴格差。もう一つは、事件の犯人グループ達が、沖縄出身という地方格差というか、ほぼ民族格差に近い差別。劇中根深いモノがあると提起され、事件の原因となっているが、物語として何の救いもない。 余韻があると言うより、ほぼほったらかしのラストだ?が、コレって70年代無頼派映画のスタイルなんだろうか

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