住井すゑの長編小説を映画化。監督は「ひめゆりの塔」の今井正。明治末、奈良盆地の小森部落では、草履作りで部落経済を支えていた。日露戦争で父を亡くした小学生の誠太郎と孝二の兄弟は、部落民に対する世間の偏見の中、母・ふでのもと健気に育っていた。ある日、部落が火事になった。しかし、在所の消防団は小森部落だからと無視するのだった…。
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