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永遠の人 ポスター

永遠の人

5.0 107分 1961/9/16 (土) 公開
ドラマ日本
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あらすじ

永遠の愛を求めて三十年…過ぎゆく青春を追って愛し憎んだ女の一生! 上海事変の頃。阿蘇の小作人の娘、さだ子(高峰秀子)には、隆(佐田啓二)という恋人がいた。隆は大地主の息子・平兵衛(仲代達矢)とともに応召したが、平兵衛は負傷し除隊。そして、かねてさだ子に恋情を抱いていた平兵衛はさだ子を犯してしまう。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
木下恵介
キャスト
高峰秀子/佐田啓二/仲代達矢/石浜朗/乙羽信子/田村正和/藤由紀子/加藤嘉 ほか

クチコミ

木下恵介監督の確かさ

- 3年前
昨日『惜春鳥』を観たときも歌謡映画かと思ったが、 本作はフラメンコ歌謡映画と喩えても間違いでもないよう な感覚。 本作の公開が昭和36年。 この感性、やはり木下恵介監督、恐るべし! これだけの人々の人生を的確な脚本と演出で、この短い尺 で… 続きを読む

昨日『惜春鳥』を観たときも歌謡映画かと思ったが、 本作はフラメンコ歌謡映画と喩えても間違いでもないよう な感覚。 本作の公開が昭和36年。 この感性、やはり木下恵介監督、恐るべし! これだけの人々の人生を的確な脚本と演出で、この短い尺 で濃縮できるとは。 しかも鑑賞後の余韻はあまりにも重い。 それぞれの人生を、愛憎劇と言って簡単に片づけられるか といえば、それだけでもない。 人は単純そうに見えて、複雑過ぎて、何が何やら分から ない。 その分からない人生の、憎しみと赦し。 五章にある道の描写が秀逸であった。 佐田啓二はもちろん素敵だが、仲代達矢の貫禄も凄い。 (さすがデビュー当時から存在を評価されていたのも頷け る演技。) 高峰秀子、乙羽信子、生命力がみなぎっている。 本作に圧倒され、しばし言葉を失った。

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