アンチヒーローの原型
ドイツ降伏直後のポーランドを舞台に、複雑な政治状況に翻弄される人々を、フィルム・ノワール のタッチで描いた佳作。虚無的で厭世的で刹那的で、物事をはぐらかすようにふざけるテロリストの主人公は、所謂「アンチ・ヒーロー」というキャラクターの原型で、後のヌーベルバーグやニューシネマを経て、邦画にまでも影響を与えている。彼の最期の姿を、やがて時を経てショーケンや優作がなぞることになる。
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「世代」「地下水道」に続くワイダの戦争三部作。第二次世界大戦末期、ポーランド。反ソ派テロリストのマチェック(チブルスキー)は、ソ連から来た共産地区委員長暗殺の指令を受ける。しかし、誤って別の男二人を殺してしまう。
ドイツ降伏直後のポーランドを舞台に、複雑な政治状況に翻弄される人々を、フィルム・ノワール のタッチで描いた佳作。虚無的で厭世的で刹那的で、物事をはぐらかすようにふざけるテロリストの主人公は、所謂「アンチ・ヒーロー」というキャラクターの原型で、後のヌーベルバーグやニューシネマを経て、邦画にまでも影響を与えている。彼の最期の姿を、やがて時を経てショーケンや優作がなぞることになる。