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血と砂(1965) ポスター

血と砂(1965)

5.0 132分 1965/9/18 (土) 公開
戦争日本
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あらすじ

『日本のいちばん長い日(1967)』の岡本喜八が監督を務めた、戦いの虚しさを描いた戦争映画。主演は『七人の侍』『羅生門』の三船敏郎。舞台は昭和二十年の中国大陸、北支戦線。少年兵軍楽隊を最前線に送ることを反対した小杉曹長(三船敏郎)は、転属を命じられてしまう。小杉に想いを寄せる慰安婦のお春(団令子)の協力もあり、小杉に少年兵たちを率いてヤキバ砦を奪還せよとの出動命令が下る。小杉の猛烈な訓練により鍛えられた少年兵たちは、壮絶な戦闘の末、ついにヤキバ砦を取り戻すのだが……。

キャスト・スタッフ

監督
監督:岡本喜八/原作:伊藤桂一
キャスト
三船敏郎/伊藤雄之助/佐藤允/天本英世/団令子/仲代達矢/伊吹徹/名古屋章/長谷川弘/大沢健三郎/根津克己/木下陽夫/樋浦勉/仲村紘一/阿知波信介/宮尾博/伊東昭夫/西川明/関富士夫/木村豊幸/金井和博/日吉としやす/木浪茂/満田新二/滝恵一/宇野晃司/加藤茂雄/桐野洋雄/伊原徳/鈴木治夫/伊吹新/沢村いき雄/小杉昇司/森今日子/浦山珠美/河美智子/小川安三/大木正司 ほか
配給
東宝

クチコミ

もっともっと再評価されても良い戦争映画の大傑作!

- 2年前
「映画監督・岡本喜八 生誕100周年記念プロジェクト in 新文芸坐 vol. 3特集「戦中派」岡本喜八」(24年8月1日~21日)いよいよ本日最終日。 特大ゲリラ豪雨に直撃されましたが、何とか最終上映『血と砂』(1965)に滑り込みセーフ… 続きを読む

「映画監督・岡本喜八 生誕100周年記念プロジェクト in 新文芸坐 vol. 3特集「戦中派」岡本喜八」(24年8月1日~21日)いよいよ本日最終日。 特大ゲリラ豪雨に直撃されましたが、何とか最終上映『血と砂』(1965)に滑り込みセーフ。 『血と砂』(1965)※ネタばれあり 終戦間近の日中戦争最前線。 戦闘経験のない少年軍楽隊13名が最前線に転属。 転属に反対したベテラン曹長(演:三船敏郎さん)が3名の古参一等兵(演:佐藤允さん、伊藤雄之助さん、天本英世さん)、曹長を慕う慰安婦(演:団令子さん)らと共に彼らを訓練し、敵陣奪取に挑む戦争アクション映画。 まずは大のジャズ好きな岡本喜八監督らしく軍楽隊の演奏曲は「ディキシーランド・ジャズ(ニューオーリンズ・ジャズ)」。 細かいカット割りによって生まれるリズム感とテンポの良さはため息がでるほど見事。 前半はユーモアを交えながら痛快娯楽アクションとして突き進むが、敵の猛攻にひとり、またひとりと少年たちが戦死することで演奏楽器も減り、最後はトランペットのソロ演奏だけになる…娯楽性を前面に押し出しながらきちんと反戦メッセージを訴える、本当に良くできたストーリーです。 また、三船敏郎さんの豪放磊落ながらも他人に繊細な指揮官、豪快な笑顔が印象的な佐藤允さん、大戦時は実際に通信兵だった天本英世さん、コメディリリーフの伊藤雄之助さん、実は部下思い職業軍人の仲代達矢さんと、まるで当て書きのような完璧なキャスティングでしたね。 喜八監督作品はどれも傑作で優劣はつけがたいですが、もっともっと再評価されても良い戦争映画の大傑作ですね。

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