困っている人には手を貸すというそれだけのこと
黒沢映画の空気感を少し感じました。
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イラン国内で50本以上の映画やテレビシリーズで助監督を務めてきたアミルホセイン・アスガリの待望の監督デビュー作。2014年・東京国際映画祭でプレミア上映され、「アジアの未来」部門作品賞を受賞。国境沿いの立入禁止区域に放置された船を根城にし、魚や貝を獲ってひとりたくましく生活する少年。孤独だが静かな船での暮らしに、突然国境の反対側から少年と同じくらいの年の少年兵が乗り込んでくる。「船のこちら側は自分の陣地」とばかりに甲板にロープを張り、勝手に船の備品を持ち出していくこの小さな侵入者に少年は怒りの声をあげるが、言葉が通じず、ときに銃を持ちだす少年兵には何を言っても伝わらない。そんなある日、船の外では爆撃音が鳴り響き、やがて船のなかから赤ん坊の鳴き声が聞こえてくる。赤ん坊を抱え震える少年兵を見つける少年。この日を境に、対立するふたりの間に不思議な連帯感が生まれていく。そんななか船にはまた新たな侵入者が現れて……。
(C)Mojtaba Amini
黒沢映画の空気感を少し感じました。