奇跡の女【デジタル・リストア版】
あらすじ
とある地方の寒村。皆既日食の日にエルサが丘の上で聖母マリアを見たという。最初は誰も信じなかったが、彼女に病気を治してもらったという者が出たことから、彼女が霊力を授かったという噂が広がり、病人や障がい者が続々と彼女のもとを訪れるようになる。噂はますますエスカレートし、人々の世俗的な欲望がエルサをめがけて押し寄せ、周囲の人間関係も破綻し、収拾のつかない事態におちいっていく…。1970~80年代の「第2黄金期」を代表する巨匠ベルナールの代表作が、デジタル・リストア版で甦った。平凡な人間が霊能者(ヒーラー)として扱われ、共同体が混乱するという物語は、ラテンアメリカ映画などでしばしば見かけるが、本作もまたカトリックの国フィリピンにあって、信仰とは何かを問うており、エルサ役のノラ・オーノール(『罠』『汝が子宮』)の長いキャリアのなかでも畢生の名演と評されている。製作母体はイメルダ・マルコスが設立したECP(フィリピン実験映画基金)。日本では1988年に外務省主催の「アセアン映画週間」で上映されている。
場面写真
予告動画
キャスト・スタッフ
- 監督
- イシュマエル・ベルナール
- キャスト
- ノラ・オーノール/スパンキ・マニカン/ジジ・ドエンヤス/バンジ・ラバラン/ローラ・センテノ/ヴェロニカ・パリレオ/アーマ・クイアンバオ ほか
クチコミ
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