生きづらさからの脱却
トランスジェンダーは本人の強い意思とサポートしたい家族の本音とに隔たりを生じるもの。治療となると本人だけの問題ではなく家族も悩み葛藤する難しい問題だ。 今作の終盤に別問題が急浮上。母役のナオミ・ワッツがやらかしちゃっている。それはダメだろ。 ハッピーエンドとでも言いたいのか信じられない光景でエンディングを迎える。 2023.5.21
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『マレフィセント』のエル・ファニングがトランスジェンダーの主人公を演じたヒューマン・ドラマ。共演にはナオミ・ワッツ、スーザン・サランドンなど。16歳になったレイ(エル・ファニング)は心も身体も、男の子として生きることをカミングアウトし、ホルモン治療を希望する。だが、それには母親のマギー(ナオミ・ワッツ)だけでなく、幼い頃に別れて顔さえ覚えていない父親のクレイグ(テイト・ドノヴァン)の同意が必要だった。髪を短く切り、トレーニングをして、少しずつ“男の子”に近づいていくレイ。そんなレイの成長を見つめながら、マギーは意を決して、レイのために同意書のサインを別れた夫にもらうため会いに行くが、元夫は困惑して賛成してくれない。それを見かねたレイは、ある日マギーに黙って父を訪ねていくのだが、そこでまさかの“家族の秘密”が明らかになる……。
トランスジェンダーは本人の強い意思とサポートしたい家族の本音とに隔たりを生じるもの。治療となると本人だけの問題ではなく家族も悩み葛藤する難しい問題だ。 今作の終盤に別問題が急浮上。母役のナオミ・ワッツがやらかしちゃっている。それはダメだろ。 ハッピーエンドとでも言いたいのか信じられない光景でエンディングを迎える。 2023.5.21
性同一性障害の少女、母、祖母。それぞれが問題を抱えてる。
女性扱いも子供扱いもされたくないと道を切り開こうとするレイ=赤髪ショートのエルファニングが家族に話す「ラッキーだったね」という言葉には皮肉とか邪心がなくてすごくキュートだった。 性別と心体の符号、家族の多様性についてポップに問題提起していて入り込みやすい。 心と身体のアンバランス。軌道修正は早くするべきなのか、まるで自分の事のように悩む大人達の狼狽ぶりが素敵。 人生に間違いなんてないと言われているみたい。
少し変わった女三代の家族愛を、ユーモア交えて描いた良作。心地良い鑑賞感が残りました エル・ファニングが、トランスジェンダーの少女(少年と言うべきか)を見事に演じています。ちょっと常人離れした容姿からか変わった役どころの多い彼女ですが、今作の役もバッチリハマっていました。これからも目が離せません
レイとして生きる、性同一性障害に悩む16歳の女の子。 周りを取り囲むのは夫の弟と関係を持ってしまった母親。 その母親にはレズビアンとして生きる母がいて、複雑そうに見える環境ながらも、みんながみんな悩み苦しみ、それでも周りに支えられながら生きていく素敵なお話でした。 性同一性とは関係なく、何らかの理由で生きづらいと思っている人に見てもらいたいと思える作品でした。