Y Y 圧倒された者
starstarstarstarstar - 10年前
レヴェナントは、蘇った亡霊の意味があるようだ。ある意味この映像にぴったりの名前だが、私にはむしろ「圧倒された者」に思えた。
血なまぐさい映画にはけっこう慣れている。スプラッターを見てもあまり動じないが、この映像は衝撃的だった。相手が自然だか… 続きを読む
レヴェナントは、蘇った亡霊の意味があるようだ。ある意味この映像にぴったりの名前だが、私にはむしろ「圧倒された者」に思えた。
血なまぐさい映画にはけっこう慣れている。スプラッターを見てもあまり動じないが、この映像は衝撃的だった。相手が自然だからだ。人間が別の人間に命を奪われるシーンを目の当たりにした時に感じ得る怒り、憤慨、不平不満は込み上げない。ただただ唖然とする。人の命は脆弱だ、雄大な自然の前ではひとたまりもなく散ってしまう。サイクロンや海難などDisasterをテーマにした映画は過去にも観たが、心に響いたのは初めてだ。自然は何もしていない、ただそこにあるだけ。静かに佇む自然の前では人間はもがき苦しみ、死に飲みこまれようとする。人間は一番脆弱な肉体を持った動物。頼れるのは精神力と執念だ。生きることは苦しみの連続だが、その合間に束の間の幸せの瞬間が散りばめられている。その束の間の幸福のために我々は闘っている。
圧倒され、人間のちっぽけさを再認識させられる映画だが、さあ、頑張ろうと不思議に何か奮起するような気持ちになる映画でもある。残るものはある。
映画を観たのはロケ地のカナダ。マイナス30度の中で凍えながら出掛けて行ったら、映像がさらに寒さを誘う。厚着をお勧めします。
T TwoD boltネタバレ
吸い込まれるような圧巻の映像美
starstarstarstarstar - 10年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
なんでも自然光だけで撮影されたとか。
映像・音楽・演技、どれをとっても素晴らしい。
1920年代のアメリカを舞台に繰り広げられる復讐劇。
息子を殺された主人公の復讐心から来る生命力で、致命傷から蘇っていく。想いの強さが純粋に演技に反映されていて思わず舌を巻く。
本作でアカデミー賞主演男優賞受賞のレオナルド・ディカプリオはもちろん、息子の仇を演じるトム・ハーディも凄い。映画の途中に声で気づいたんですが笑 全く別人すぎて騙されました。
グリズリーとの死闘のシーンはまさに圧巻。
手に汗握りながら観ていました。
復讐を題材にした映画では基本的に達成しても晴れ晴れしないような虚しさが残る、いわゆるバッドエンド的な要素が多く残ってしまい、なかなか自分的には観終わったあとにスッキリしたーとはならないんですが、本作は観終わったあともただただ圧倒されてました。それが映像なのか音楽なのか演技なのか、それとも全部なのかはわからないけど。
復讐への旅路で唯一気になったのは、時間の流れ。怪我の回復スピードが物凄く早いのでなければ季節を少し変えていくとかのわかりやすい描写が欲しかった。
でも、1920年代のアメリカを2015年で全く違和感なく描写されていたし、世界観は痛いほど伝わった。この辺が映像撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキの力なのかな…と。
とにかくエンタメ性は皆無だけど、映像美・音響・演技力の全てが詰まった本作は劇場で観るべき!
可能であればもう一度観たいと思いました。
き きょうこ 壮絶な人生
starstarstarstarstar - 10年前
立川シネマ・ワンにて視聴
息子を殺された男の復讐劇。彼にとっての敵は、息子を殺したかつての仲間だけではない。過酷な自然、熊、ネイティヴアメリカン、同じ白人の人達。
瀕死の重傷を負いながらも生きながらえることができたのは、復讐を果たすため。… 続きを読む
立川シネマ・ワンにて視聴
息子を殺された男の復讐劇。彼にとっての敵は、息子を殺したかつての仲間だけではない。過酷な自然、熊、ネイティヴアメリカン、同じ白人の人達。
瀕死の重傷を負いながらも生きながらえることができたのは、復讐を果たすため。
息子を殺したヤツは、確かに悪人だ。でもそれも生きるために仕方なくやったこと。それに復讐をやり遂げても、愛する息子は帰って来ない。やり遂げる意味はあるのだろうか。
この物語は実話だそうだ。その後、彼が幸せになれたのか、後日談が知りたいと思った。
s syuko1 デカプリオ、すごい
starstarstarstarstar - 10年前
デカプリオさんに 圧倒される。
ロケの過酷さが 画面からバシバシ伝わり、雪山に居る錯覚に堕ちる。
熊に襲われるシーンは 思わず声が出ました。痛い。
t taka ディカプリオ初アカデミー賞です
starstarstarstarstar - 10年前
映画はなかなか面白かったと思う。
ただ、なんか少し長いような… 自分的には最後がなんかなぁ〜 しかし、ディカプリオはやはりイイ演技でした。