音楽がよい!!
ストーリーよりも、映像と音楽に圧巻! ディズニーらしい陽気な音楽やジャングルをバックに流れる壮大な音楽に鳥肌がたちました。 これは映画館の大スクリーン&音響でみるべきです。
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ルドヤード・キプリングの小説を原作とするディズニーアニメーションを、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファブローが実写映画化。映像技術を駆使して描かれる物語は、主人公モーグリ(ニール・セディ)以外の動物や背景はすべてCGで表現されている。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリに手を差し伸べたのは、 黒ヒョウのバギーラだった。彼はこの幼き命を、家族を持つ母オオカミのラクシャ(ルピタ・ニョンゴ)に託し、モーグリはジャングルの子となった。バギーラ(ベン・キングズレー)からは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せだった。そんな中、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーン(イドリス・エルバ)が現れる......。
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ストーリーよりも、映像と音楽に圧巻! ディズニーらしい陽気な音楽やジャングルをバックに流れる壮大な音楽に鳥肌がたちました。 これは映画館の大スクリーン&音響でみるべきです。
少年がジャングルを跳ぶ、駆ける。狼、虎、豹、熊などの動物たちが少年と語り合い、戯れ、時に戦う。いたって自然な映像に見えるが、主人公の少年以外、その全てがCGだという。 CGが初めてスクリーンに現れたのは「トロン」だろうか。バーチャルな世界の中に入り込んだ見たこともない映像を私たちに見せてくれた。CGによるエポック・メイキングな作品としては「ジュラシック・パーク」は外せない。博物館でしか見ることのできなかった恐竜たちが生きている姿で私たちの前に現れたのだから、当時どれだけワクワクしたことか。 CGはこれまで「見たことのない世界」を私たちに見せてくれたきた。そして、その進歩に伴って新たな使われ方が登場してきた。それが本作の「主人公以外全てCG」という大胆な使い方だ。モーグリ役のニール・セディくんは全てブルーバックの中、録音済みの声優さんのセリフに合わせてジム・ヘンソンズ・クリーチャーズ・ショップの操者が演じるパペット相手に演技をしたという。 この作品は元々、1967年製作のディズニーアニメのクラシック。コミカルな動物たちが歌い踊るミュージカル仕立てのアニメーションだった。リアルなCGで描かれる本作でも動物たちは話すし歌うシーンもある。おそらく、どの程度リアルな動物にするか、試行錯誤が繰り返されたに違いない。リアルにしすぎたら吹き替えを入れても不自然に感じるだろうし、コミカルにしすぎてしまえば新たに実写化(と言っていいか微妙な作品ではあるが)する意味がない。結論から言えば「ライオンキング」などのディズニー作品の中に登場してきた「ディズニーの話す動物」らしさのCG化に見事に成功したと言っていいだろう。リアルな動物に見えながら、顔に表情があり、時に人間的な仕草をしても不自然に見えないギリギリのバランス取りに成功している。 監督のジョン・ファヴローは「アイアンマン」などのCGを使ったブロックバスター映画の大家だが、この作品が目指したところを「これがテクノロジーであるという事実を観客が忘れ、実際にその場にいるような気持ちになってもらうことでした」と語っているが、正しくジャングルでの大冒険を体験できる。(ちなみにトラなどは「ライフ・オブ・パイ」の、猿たちは「猿の惑星」の、最高のCGチームが製作を担当している) またディズニー映画はかつてのクラシック・アニメーションの実写化を次々に発表し、それぞれ大ヒットを飛ばしているが、そのどれもがクラシックをただ実写化するのではなく、ドラマ部分が大幅に変更されている。かつての勧善懲悪や白馬の王子様はそのままでは今のファンには受け入れられない。そして本作「ジャングル・ブック」では、実は過去のディズニーアニメの実写化の中では最も大きな変更が加えられているのだ。 1967年製作のオリジナルのアニメでは「仲間と離れたくない」という気持ちと、生き残るために「人間の村に帰る」という決断の間に大きな葛藤はない。だが、この実写化では虎のシア・カーンの暴君としての存在感を増してシナリオを大きく変更。オオカミに育てられ自分をオオカミと信じて疑わない少年モーグリに「お前は人間だ。人間は大人になれば火を使う怖しい存在になる。」と、狼と人間の間で自らのアイデンティティを問わせる深い話としているのだ。この2つの足場に身を置くもの葛藤というのは、多くの人に当てはまる。拠り所となる場所と身体に流れる血の間で悩み、苦しみ、それでも前を向いて戦う。少年モーグリに自らを重ねていっしょに冒険を体験していくことができるのだ。そして大冒険の末にモーグリがたどり着く結論とは? 日本語吹き替えには松本幸四郎、西田敏行、伊勢谷友介、宮沢りえ他、豪華キャスト。名曲「ベア・ネセシティ」を始め、オリジナルへのリスペクトもたっぷり。少年モーグリが動物たちとジャングルを舞台に繰り広げる、世界最高水準のCGによる大スペクタクル感動大作! (エンドロールのCGでの遊びがとってもおもしろいのでお見逃しなく)
とにかくCG技術の高さに驚き。毛並とか草木とか、実物にしか見えない映像美に満足できる内容でした。
子ども向けじゃない!めちゃくちゃよかったーご都合主義のとこも気にならない。動物がいちいち魅力的でびっくりするぐらい短く感じた。
単純に人間vs動物という展開ではなく、ジャングルに置き去りにされ狼として育った少年の成長を描くストーリーだった。自我に目覚めた主人公はこのジャングルとどう共存したら良いのかなんてわかる術もなく、真の自分を知る荒療治な旅に出ることに‥。まっすぐで、温かな良いストーリーだったと思う。少年が、人間だけが持つものである“赤い花”を、いとも簡単に投げ捨てるシーンなんて、高潔で強い意志がありありと表現されていて。良かった。いや良かったんだすべてが。バギーラに守られバルーと出会い‥。最後には人間でもなく動物でもないアイデンティティを確立して。ただなあ‥。良すぎたが故に自分のなかにぐいっと引っかかっているようなものがない。でもこれでいいんだと思う。まっすぐ美しく濁りない終盤を迎えてこそ価値のある作品だと納得した。