ドキュメンタリと作劇の合間
ここまで観に来る人はもう、 アピチャッポンファンでしょう笑。 2001年公開の、彼の初長編 モノクロで撮られたタイの地方都市。 親に売られた魚売りの女性が生い立ちを語るシーンからはじまり、 さまざまな語り手にリレーされていく。 市井の人々へのあたたかい視線、とくに 子どもへのまなざしが好きです。 今作で監督はあくまで記録者、のような位置にありつつ皆で合作フィクションを紡ぐような作品でした。
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撮影隊はタイの国中を北から南へと旅し、⾏商の⼥性、象使いの少年たち、伝統演劇の劇団員など、道中で出会った様々な⼈たちに物語を創作してもらう。リレー形式で即興的に語り継がれる「不思議な物体」の物語は、変容しながら作者⾃⾝さえも予想できない展開を⾒せていく。斬新な語り⼝で現実と想像の曖昧な境界を魅惑的に描き出し、タイの映画界に実験精神をもたらしたアピチャッポン·ウィーラセタクンの⻑編デビュー作。
画像提供:⼭形国際ドキュメンタリー映画祭
ここまで観に来る人はもう、 アピチャッポンファンでしょう笑。 2001年公開の、彼の初長編 モノクロで撮られたタイの地方都市。 親に売られた魚売りの女性が生い立ちを語るシーンからはじまり、 さまざまな語り手にリレーされていく。 市井の人々へのあたたかい視線、とくに 子どもへのまなざしが好きです。 今作で監督はあくまで記録者、のような位置にありつつ皆で合作フィクションを紡ぐような作品でした。