何度も見たい
純粋なアート作品として、上映中ずっと拍動を感じる作品でした。「ハンディキャップとしての聾」にはほとんどフォーカスされていないため、この種の作品にある独特の説教臭さは無く、定期的に自分を振り返るための一つのマイルストーンとしてこれから何度も見ることになると思います。
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監督から出演者まで、全員が聾者によって制作された「無音」の音楽映画。出演者は楽器や音声を介さずに、手話を始めとした全身の身体表現により、視覚的に「音楽」空間を創り出していく。彼らはインタビューで各々に「音楽が視える」と語り、「魂から溢れ出る“気”のようなもの」から「音楽」を感じると答える。手話言語を通じて日常的に熟達した彼らの身体表現は、「音楽とは?」という問いのさらに奥深く、人の内面から滲み出る内なる“何か”へと迫っていく。 本作は既存の「音楽」の概念を崩し、聾者たちが無音の状態から創り出す「音楽」の映像化を試みた実験的映像詩(アート・ドキュメンタリー)である。
純粋なアート作品として、上映中ずっと拍動を感じる作品でした。「ハンディキャップとしての聾」にはほとんどフォーカスされていないため、この種の作品にある独特の説教臭さは無く、定期的に自分を振り返るための一つのマイルストーンとしてこれから何度も見ることになると思います。