麻薬のような魔法の粉末
鑑賞しながら飲んでいたメロンソーダが途中から飲めなくなり相当残して劇場を後にしました。 昨今の肥満問題はカロリーの過剰摂取が悪とされているが、本当に怖いのは糖分だという事を証明するため監督本人が実験台となりスプーン40杯の砂糖と同等の糖分を… 続きを読む
鑑賞しながら飲んでいたメロンソーダが途中から飲めなくなり相当残して劇場を後にしました。 昨今の肥満問題はカロリーの過剰摂取が悪とされているが、本当に怖いのは糖分だという事を証明するため監督本人が実験台となりスプーン40杯の砂糖と同等の糖分を毎日摂取した際どうなるかを追っていくドキュメンタリー作品です。 昔「スーパーサイズミー」というファストフードを食べ続ける作品はありましたが、随所に説明を 盛り込みながら体の変化を見せていくといった展開は似てます。 ただ、上にも書いた通り諸悪の根源として言われているカロリー過剰摂取より糖分を沢山摂取する方が体には悪いんだよという間違えた知識を世間の人に知ってもらおうという目的が明確になっており、そのためのルールも ①お菓子やファストフードは食べない ②普段通り日課の運動はそのまま続ける ③摂取カロリーは実験前と同じにし、摂取カロリーの一部を糖分で賄う など公正なジャッジをするために合わせるところはちゃんと通常生活と同じにした上で糖分だけを加えた場合の条件をしっかり揃えた上で実施されます。 この作品を観て恐怖を感じたのは糖分摂取による脳への影響です。 短時間で躁鬱状態を繰り返し中毒症状のようになる。満腹感が得られなくなり行動力が失われイライラするなど心の変化が映し出されます。最近ドキュメンタリー映画を多数観ているため描かれている全てが真実とは思えないのですが、これが嘘なのか本当なのかという前に糖分の取りすぎは注意しようと観終わった後、心から思いました。 興味本位の悪ふざけ作品ではなく、現状の食生活に対し警鐘を鳴らすための作品としてとても真面目で良く出来たドキュメンタリー作品です。 それにしてもマウンテンデューで歯がボロボロになった少年の歯医者治療シーンはグロかった・・・。