本作での新旧の世代交代(引退)、大団円も甲乙つけがたいラスト
新文芸坐さんにて『十一人の賊軍』公開記念として『仁義なき戦い』全5部一挙上映。 夜9時から翌6時半までの一挙オールナイト上映もありましたが、知命を迎えて徹夜する体力もなく朝10時から夜8時まで劇場に籠城いたしました。 『仁義なき戦い 完結… 続きを読む
新文芸坐さんにて『十一人の賊軍』公開記念として『仁義なき戦い』全5部一挙上映。 夜9時から翌6時半までの一挙オールナイト上映もありましたが、知命を迎えて徹夜する体力もなく朝10時から夜8時まで劇場に籠城いたしました。 『仁義なき戦い 完結篇』(1974) 脚本の笠原和夫氏が降板、新たに高田宏治氏が執筆しましたが、時代の要請で暴力団組織から政治結社に生まれ変わる話をベースに、組織改革を進める若き理事長の北大路欣也氏が『ゴッドファーザー』のマイケル・コルレオーネと重なって良いですね。 第4部『頂上作戦』でのラストも良かったですが、本作での新旧の世代交代(引退)、大団円も甲乙つけがたいラストでしたね。 本シリーズは全5部のサーガで一つの作品。 最終的に実在の人物や事件の結末は1970年。 完結編が公開されたのは1974年ですから、まだ多くの人が存命のなか制作を強行したのは凄いですね。それだけ相当な熱量があったのでしょう。改めて本シリーズは邦画史上不朽の名作ですね。